今日の、午前11時、俺は、京都に、居た。
行楽客が、多かったぜ。
左京区にある、日蓮本宗本山要法寺の中にある、
真如院で、昨年、他界した、母の一周忌の、
法要だ。
昨日、書いた、親戚どもが、馬鹿面さげて、来たぜ。
今日は、坊主、やたら、張り切りやがって、
お経の、長いこと。普通、伴奏は、木魚だろ。 坊主しまいには、太鼓まで、叩く始末だ。
(日蓮宗は、太鼓を、叩くの、あり)
その間に、出席者が、粛々と、焼香だ。
やっと、焼香が、終わると、今度は、
舞台を、墓地に、移動して、墓の後ろに、 卒塔婆を立てて、また、お経だ。 何でもいいけど、線香の、煙が、目にしみて、涙が、出るぜ。
この、涙が、出席者を、感動させたのか、
もらい泣きする、馬鹿まで、出る始末だ。
俺は、その間、亡き母の、死に様を、
思い出して、「かっこ良く、死ぬのは、むつかしいな・・・」
何てことを、考えていたぜ。
さて、仏事は、全て終わり、坊主も、入れて
会食だ。今日は、京料理の、料理屋から、特別に、
仕出し弁当を、注文した、これは、美味じゃ、
日頃、ろくなものしか、食べてない、親戚の野暮どもが、
びっくり、してやがったぜ。
ここで、酒でも、あれば、いう事なしだが、
俺が、酔うと、言いたいことを、言い出すのは、
分かっているので、トラブルを避けて
今日は、自粛した。
さて、大阪に、帰り、棲家で、着替えて、
一杯飲みに、出掛けたぜ、
亡き母も、「ご苦労様」と、言ってくれてるような、気がして
やたら、熱燗が、美味しかったぜ。