伊達ヒューゴブログ

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親愛なるみなさま、いつもありがとうございます。本日は1月11日(水)ですね。

きのう1月10日は十日戎(とおかえびす)で七福神の一柱である戎(恵比寿)神(えびすさま)を祀る日でしたね。ぼくの住んでいる東北地方はそうでもないのですが、関西方面では毎年福男を決める競走はじめ、十日戎の日は盛り上がったりしていますよね。

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あのね、日本のお正月って「今年もツイてる人になろう」とか「あなたはすでにツイてる人なのよ」ということをする行事なのではないかなーと思うのね。

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たとえばね、「あけましておめでとうございます」「おめでとうございます」という声がけ。→これは「あなたはめでたい人ですよー」というメッセージの交換ね。

たとえば「おせち料理」の具材にはそれぞれ意味を持たせているでしょ。黒豆→黒は魔除、まめに達者。数の子→子孫や一族の繁栄。田作り(ごまめ)→ごまめは五万米から五穀豊穣。紅白かまぼこ→初日の出、赤は魔除、白は清浄。栗金団→かち栗から勝ち栗。金団は金運。伊達巻き→巻物から教養、文化、学問、とかね。

それでね、それら謂れのある食べものを食べてさ、自分自身の血肉にして取り込みましょうってするじゃない。→つまりは、ツイてる人になろうってことですよね!!

あるいは、すでにツイている人だということの確認のためだったり、ますますツイてる人になるための食事かもしれませんよね。

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それから、お正月の三日間は掃除をしない。→いらしてくれた歳神様を外に掃いてしまうから。→ツキを逃さないとかね。

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二重に重ねた鏡餅は歳神様の依り代だけれども、丸く平らにしたお餅を鏡と呼ぶのは、鏡は神様と縁深いからとか、鏡はあの世とこの世の境目で、鏡は太陽の光を反射して周りを照らす天照様に通ずるからとか、神様とお近づきになるための工夫でしよ。

それから縁起を担ぐために、お正月が開けて鏡餅を割ることを"鏡開き"と呼んでるしね。閉じるとは使わないのよね。

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いろいろと書いたけれど、日本のお正月は、ぼくにはお祝い、祝福、めでたい、縁起、来福など、ツキが巡る、ツイてる人になるための儀式、あるいはツイる人であることを改めて確かめたり自覚したりするためのおめでたい行事のように思えてならないのね。

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初日の出を見て手を合わせるのもね、遠くの地平線や水平線を眺めながら、どこから昇ってくるのかわからない日の出を視野を広くとって見ているでしょ。

これは、"ツイる人は視野を広くしている"ということしゃないかしらね。だって、ツイていない人って何かに囚われて極端に視野が狭いでしょ。

だから視野が広いってとても大事なのよね。このことは心理、統計、経済領域の研究でもわかっていることと一致するのよね。

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だから、視野を広げることが、ツイてる人になるのかっていうことになるけれど、そうは単純ではないようなのね。

けれども少なくとも視野を広くとることは、ツイてることが起こるかもしれない確率を高くすることにはつながりそうなのね。

じゃぁ、どうやって視野を広くするのか。

この方法の説明はいくつもできそうなんだけれども、たとえば"手間暇をかける"ということね。

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どういうことかというと、めんどうくさいことをする、手数をかける、時間を惜しまない、ということです。

お正月の準備は掃除をしたり、お料理を作ったり、何かと手間暇、多数がかかるし、超めんどうくさい。けれどもそれを端折ることなくすることじゃないかなと思うのです。

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元新聞記者で作家、評論家の立花隆さんは、何かを実現したり成し遂げるために、夢を持ちなさいと言います。

けれども夢を持つなんて超めんどうくさいくないですか!?

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夢を持つとは、未来を思い描くことですから、視野を広げるということです。夢とは未来のことで可能性と言ったりします。

可能性とは「どれ選ぶ?」ということがたくさんありますよということです。つまりは、どれでも選べるよということです。

そしてどれを選ぶのかは自分次第なのです。(←周りの影響はあるけどね)

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視野が狭ければ、夢は思い描くことは困難になります。未来というよりも今、あるいは現実に視野が固定されてしまいます。

これは一点集中のような状態ですから、可能性は閉じて確定性が上がります。

「どうせ私はこれしか選べない、これを選ぶしかない」、つまりは、どれも選ぶことができない状態です。そんなことは、側から見ればないのですけれどね。

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立花さんは、夢を現実のものにするためには情熱が大事ともおっしゃっています。パッションとして説明されています。

パッションの意味を調べると、情熱のほかに、受苦、受難、苦難、困難などと記されています。キリストを表現する言葉でもあるのですね。

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つまりは、夢を現実のものとするためには苦難や困難があるけれども、実現するための情熱があれば乗り越えられるということなのだと思います。

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苦難や困難を乗り越えられるためには、視野を広げて、めんどうくさいことに取り組まなければなりません。

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話がだいぶ逸れましたが、お正月は去る年を労い、来る年を祝う行事です。言い換えれば、去年の苦難や困難をお互いに労って、今年はどうするのか視野を広くとり、一年を乗り切るために神様を家にお招きして、めでたい言葉を掛け合ったり、幸運が舞い込む食事をして体の中にツキを取り込んだりするのですね。

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今年もツイてる人になっちゃいましょう。でなければもったいない!!