
あーちゃんは野良猫で、生まれて2ヶ月位の頃、我が家に拾われてきた。
拾われかたが傑作で、まだ乳離れしてないはずのあーちゃんは外の世界が気になったのか、ひょこひょこ寝床から単身旅に出た。
旅と言ってもおそらく数十m。
初めての世界。
独りでひょこひょこ。
職場の同僚が
『子猫の泣き声がする』
と言って職場を出て数分…
顔を見たらついてきた、と言って連れて来たのがまだ名前が付く前のあーちゃんだった。
私は今まで生き物を飼育したことが無かった。
『死んじゃうと辛いから』と飼わないでいた。
しかし子猫を見た瞬間、何故か
『飼いたい!』
と心から思った。
一瞬で子猫の虜になってた
ペット不可の賃貸アパートだし、彼女と同棲してるけど、何としても飼いたかった。
彼女も子猫を見たらOKするだろうと…
案の定OKでしたが…
職場から自宅まで、子猫を段ボールに入れて、自転車をこいで帰った少し寒い夜
頼りなげに細い声で何かを訴えてたね…
生き物を飼う不安は少しあったけどそれより楽しみのほうが大きかった
その後手探りの生活が始まるのだれけれども…
(※弍へ続く)