第29回みやぎ川崎支倉常長まつりが本日、実に3年ぶりに開催され、大盛況のうち幕を下ろしました!
川崎町町長の小山修作殿をはじめ、川崎町の職員の皆様、関係者の皆様、町の皆様の尽力により、コロナ禍にあってもこうして無事に開催されましたこと、心より感謝申し上げます。
特に、我が分身たる川崎町のみやぎ川崎慶長遣欧使節団 支倉常長隊の支倉常長殿は、まつりのオープニングに伊達武将隊・やまがた愛の武将隊・支倉常長隊によるコラボ演目を手がけられ、まつり中もさまざまな気配り・心配りを客人方になされ、まつりの最後にふさわしい見事な演武も披露なされた。誠に八面六臂の活躍にござる。我が分身ながら、天晴れにござりました!
本当にありがとうございました!!!
さて、支倉常長まつりには、拙者の子孫、すなわち、支倉常長から数えて14代目の当主となる支倉正隆殿もお越しになり、見事な装束に身を包み、町のサン・ファン・バウティスタ号に乗船されておりました!
正隆殿、お会いできて嬉しい限りに存じますぞ!
支倉常長まつりの好きなところは、町の方々との距離の近さにござる。
町中をパレードしていても、本当にすぐ近くから我らを応援し、声をかけてくださる。
これがたまらなく嬉しいんだぁ〜!!
此度は我ら伊達武将隊、川崎町の支倉常長隊、山形のやまがた愛の武将隊の他、9月に大崎市岩出山で行われる政宗公まつりの甲冑隊として、岩出山武将隊伊達者の皆様も参陣。こうしてお会いできるのも久方ぶりに思いまする。
オープニングの芝居では、拙者はナレーションを務めさせていただきました。こちらも誠にしびれるナレーション原稿でござったが、皆様にも気持ちは届いたでしょうか。届いていれば幸いにござります。
川崎町の幼稚園や小学校、太鼓や神楽の団体など、さまざまな方々がステージやパレードで盛り上げてくださいました。また、地元や近隣から屋台も出て、その多くがまつりの最後には完売となっていたのが印象的でした。
会場には、町中から、町外、いや県外からもたっくさんのお客人が集っておりました。
本当に待ち侘びて、待ち侘びて、待ち侘びて、ようやくできたお祭りだったんだなと感じました。
皆様、本当によく耐えました。
まだまだ油断はできませぬが、でも、やっぱり祭りはいい。
絶やしてはいけないと存じます。
支倉常長まつりをまたこうして皆様と一緒に楽しめたこと、拙者は本当に幸せに思いまする。
必ずや、また来年も、この川崎町に帰ってきて、ともに祭りを楽しみますぞ!!!!!
その時は、また今日みたいに言いますよ!
「ただいまー!川崎町ー!」と!
グラッツェ!!!
支倉六右衛門常長