仙台藩記-二百八十七 古城の子ら朗らかに- | 伊達武将隊公式ブログ

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仙台・宮城の魅力を伝えるべく、
杜の都・仙台に蘇った伊達政宗公と家臣たち。
「ともに前へ、仙台・宮城・東北!」を合言葉に、令和の世へいざ出陣!

神無月丗一日
政宗記す



本日は子供たちに見えるべく
若林区は古城幼稚園を訪ねる




幼子ながらに伊達を知り
仙台を知る其の心意気や良し




古城とは嘗て我が晩年に政務を執り行ないし若林城
後の地図にも『古御城』と記される
然りながらあまり深き歴史を子らに語るも無体
それはもう少し先の事になろうて



此度は幾つかの問答にて
伊達に触れる機会と成す



四百年前、政宗は小姓らにある事を心掛けるように申しつけた。今に生きる皆も屋敷に帰った際にはこれを行う。果たして其れは何か?



古城幼稚園の子らは確と答えてくれた
其の意味合いも理解し、これからも実践すると約束してくれた
なんとも賢き子らよ



其方も考えてみるとよい



おまけにもう一つ問答を残してゆこう


「本日出陣せし三人のうち片倉小十郎重綱のみが甲を被っておらぬが其れは何故か?」



さあて



午後の御暇に考えてみるがよかろう
果たして皆に分かるであろうか