仙台藩記-二百七十五 台風の備え- | 伊達武将隊公式ブログ

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仙台・宮城の魅力を伝えるべく、
杜の都・仙台に蘇った伊達政宗公と家臣たち。
「ともに前へ、仙台・宮城・東北!」を合言葉に、令和の世へいざ出陣!

神無月十日
政宗記す




いつ何時
何が起こるか分からぬ人の世
なればこそ備えが肝要と心せよ




本年最大級の台風が日ノ本に接近との報
我らは如何すべきか



【雨、風への備え】
一つ
邸周辺を清め
水捌けをよくす可し


一つ
屋根、壁を点検し
必要な箇所は補修す可し




【非常時への備え】
一つ
備蓄を怠らぬ事

懐中電灯
電池
点火道具
救急用品
ラジオ
糧食
貴重品
その他、己に必要なもの

水に浸からぬよう配慮して用意す可し
避難時に持ち出せるようにしておくのがよい

一つ
共に暮らす者同士の意思共有
何処に避難するか、非常時の動き方を決めておく可し


一つ
地形の確認
近隣に危険箇所は在るか
避難所は在るか
ハザードマップを所持す可し





己が身を守るのは己であると知れ
情報収集を怠るな
余力のある者は周囲を助けよ


若し邸が水に浸かった時は
漏電による火災を防ぐ為、電気系統に注意せよ


注意しすぎる事はなし
何もなければ其れでよし


油断す可からず
皆の安全を心より願う