▲陸奥国・光明山孝勝寺 釈迦堂(修復後)/仙台市登録有形文化財▲ | ★千代と限らじ仙臺の松★ ~We are feelin' love together~ 

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※2021年8月30日訪問※

※2023年12月4日再訪※



修復工事が終了した仙台市宮城野区榴ヶ岡の《光明山孝勝寺 釈迦堂》を訪問しました✨



※釈迦堂の説明、及び修復工事中に訪問した《光明山孝勝寺 釈迦堂》の様子についてはこちらを参照※↓↓↓↓



以前訪れた時は修復工事の真っ最中でした音譜


今回、修復工事が完了したという事で、改めて訪問させて頂きました✨


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釈迦堂は、約320年前の1695(元禄8)年3月8日に伊達家四代網村公が、生母三澤初子への報恩感謝のために県立公文書館(宮城野区榴ヶ岡)の地に造営されました。


現在は、仙台市指定有形文化財に指定されていて光明山孝勝寺の寺宝です。


この釈迦堂は、非常に歴史のある古い建物ですが、当山の境内に落ち着くまで数回の解体と移動が繰り返されてきました。


さらに平成23年3月11日の東日本大震災では、震度6強という激震に見舞われ、老朽化にさらに痛みが加わり現在では倒壊の恐れがあり建物内に入ることもままならない状態となってしましました。 


綱村公が、親孝行の証しとして建立された由緒ある釈迦堂を復元し、後世に伝える為にこのほど大規模復元工事をすることとなりました。

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修復前の釈迦堂は度重なる移築と修理などで、造営当時の外観とは変わってしまっていたようで、釈迦堂の周囲を囲む回廊の復元も含め、今回の解体修復工事では本来の外観に戻す形で修復がなされました✨


全体的に落ち着いた雰囲気の建物ですが、黒い漆塗りの外観に金箔と緑色の装飾、軒下の朱色が豪華さを感じさせてくれますねキラキラ