◆出羽国・山形城(霞城) 二の丸南側塀礎石跡・横矢/国指定史跡◆ | ★千代と限らじ仙臺の松★ ~We are feelin' love together~ 

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※2023年1月12日訪問※


二の丸南側土塁上には、二ノ丸の土塁を囲んでいたとされる土塀の【塀礎石】が良好な状態で残されていますキラキラ



2列に並んだ石列を確認出来ますね音譜



土塁上に整備された遊歩道を歩いて行くと、土塁が折れ曲がる箇所に何やら案内板が建てられていましたキラキラ



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横矢

横矢とは、土塁を屈曲させ、鉄砲や弓などの防御部隊を配置して、城門から侵入する敵を横方向から攻撃するための施設です。

二ノ丸土塁の7ヶ所に設けられています。

発掘調査により、土塁が屈曲する部分にも塀の基礎がめぐらされていることがわかりました。

防御部隊は塀に隠れながら敵を攻撃することを想定していたようです。

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下の写真は土塁上から二ノ丸南大手門に架かる橋を見た様子ですが、ここからなら門に向かって直進する敵兵を真横から狙う事が出来ますよね✨


案内板の説明文にも有ったように、土塁が屈曲する部分にも塀の基礎がめぐらされていることがわかりますねキラキラ


◆出羽国・山形城(霞城) 二の丸南大手門跡 雁木/国指定史跡◆に続く