※2021年2月11日訪問※
満興寺さんの境内を進むと、まず目に飛び込んで来るのが、この立派な【山門】です




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満興寺の山門は、4代藩主綱村公の時代に建替えられた物とも、仙台城の辰ノ口門が永安寺に移築され、さらに満興寺に移築された物とも伝えられています。
山門の屋根は、防火のため昭和初年に萱葺きから瓦葺に改められ、当初の部材は桁や門柱だけとなっています。
正面と背面の外観は一変し、正面は角柱の上に冠木をのせるなど端正な造りであるのに対し、背面は豪快な丸太の骨組みをそのまま現しています。
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仙台城の辰ノ口門を移築したという説も有る立派な門ですが、現在の山門は平成25年に再建された物で、この門が建てられる以前に有った門が、仙台城辰ノ口門の遺構として伝えられていたそうです



