▲陸奥国・太桂山満興寺 伝・仙台城辰ノ口門▲ | ★千代と限らじ仙臺の松★ ~We are feelin' love together~ 

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※2021年2月11日訪問※


満興寺さんの境内を進むと、まず目に飛び込んで来るのが、この立派な【山門】ですキラキラキラキラ


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満興寺の山門は、4代藩主綱村公の時代に建替えられた物とも、仙台城の辰ノ口門が永安寺に移築され、さらに満興寺に移築された物とも伝えられています。

山門の屋根は、防火のため昭和初年に萱葺きから瓦葺に改められ、当初の部材は桁や門柱だけとなっています。

正面と背面の外観は一変し、正面は角柱の上に冠木をのせるなど端正な造りであるのに対し、背面は豪快な丸太の骨組みをそのまま現しています。

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仙台城の辰ノ口門を移築したという説も有る立派な門ですが、現在の山門は平成25年に再建された物で、この門が建てられる以前に有った門が、仙台城辰ノ口門の遺構として伝えられていたそうですニコニコキラキラ


門の脇には【満興寺山門】と書かれた石碑が建てられていましたキラキラキラキラ


あいにく、降り積もった雪が石碑の下の部分を隠してしまっていますが、石碑には再建前の門の写真のプレートも音譜音譜



武骨で荘厳なこの門は、仙台城所縁の門として、凛とした佇まいの建造物でしたキラキラキラキラ