※2020年7月5日訪問※
2011年の東日本大震災では震度6強という強い地震により主屋が倒壊
主屋には33本の柱がありましたが、そのうち30本が折れてしまい建物が倒壊
マグニチュード9.0という地震によって、壁は崩落し、附属屋や伝廊下の建物が歪んでしまいました。庭園も甚大な被害を受けました
震災後の9ヶ月後には主屋を解体し附属屋と伝廊下を半解体し、庭園の復旧工事を開始
倒壊した事で、学術的な調査を行う事が出来た為、逆に円滑な復元につながったそうです
古材を75%使用し、2016年4月26日から一般公開されています
古材を再利用した部分と、復元の際に新たに使用された部分のコントラストが美しいですね
▲陸奥国・旧有備館及び庭園 庭園/国指定史跡・名勝▲に続く