◆駿河国・駿府城(駿河府中城・静岡城) 二の丸東御門◆② | ★千代と限らじ仙臺の松★ ~We are feelin' love together~ 

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※2020年1月6日訪問※


水堀に架けられた木橋を渡り、二の丸東御門の高麗門をくぐります音譜



ここからは、門内部の枡形部分を見ていきます音譜



枡形内部はぐるりと多聞櫓で囲まれており、侵入してきた敵兵は一網打尽にされてしまいますねあせる





多聞櫓からの攻撃から城の外に撤退しようとしても、高麗門を閉められてしまったらまさに袋のねずみ状態ですねショック!汗



では、平成8年(1996)に復元された東御門について確認して行きましょう音譜

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東御門は、駿府城二ノ丸の東に位置する主要な出入口でした。

この門は二ノ丸堀(中堀)に架かる東御門橋と高麗門、櫓門、南および西の多聞櫓で構成される桝形門です。

桝形門は要所に石落とし、鉄砲狭間、矢狭間等をもつ堅固な守りの実戦的な門で、戦国時代の面影を残しています。

東御門の前が安藤帯刀(あんどうたてわき)の屋敷であったことから「帯刀前御門」、また、台所奉行であった松下浄慶(まつしたじょうけい)にちなんで「浄慶御門」とも呼ばれ、主に重臣たちの出入口として利用されました。

慶長年間に築かれた東御門は寛永12年(1635)に天守、本丸御殿、巽櫓などと共に焼失し、寛永15年に再建を開始しました。

現在の建物は、寛永年間再建時の姿を目指し、日本の伝統的な木造工法によって平成8年(1996)に復元したものです。

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やはり、木造での復元は素晴らしいですよねキラキラ





土塀のには狭間が設けられていますね音譜



では、櫓門の部分を見てみましょうキラキラ







扉も大きく、頑丈に作られていますキラキラ



櫓門付近から枡形を振り返った構図です音譜



こちらは門の内部です音譜



櫓門の屋根裏部分には立派な梁を見る事が出来ますキラキラ



櫓門をくぐった場所には東御門の案内板が設置されていました音譜



こちらは二の丸内部から見た櫓門部分キラキラ



非常に立派な門ですよねニコニコキラキラ


◆駿河国・駿府城(駿河府中城・静岡城) 二の丸水路◆に続く