◆陸奥国・水沢要害 冠木門~姥杉◆ | ★千代と限らじ仙臺の松★ ~We are feelin' love together~ 

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※2018年5月6日訪問※


残念ながら城跡としては遺構の少ない水沢要害跡ですが、奥州市役所敷地内に大きな黒い門が建てられていますキラキラキラキラ





高さは5m以上有りそうなこの冠木門ですが、実はこの冠木門は水沢要害の遺構との事キラキラ


明治時代に増長寺に移築され、再度城跡に戻って来たものの、元々どこの門だったかははっきりしていないようですあせる


防腐のために松煙墨が塗られていて、その見た目から【黒門】とも呼ばれているそうですね音譜



そして、この黒門のすぐ脇にそびえる一際大きな大木は【姥杉】と呼ばれる大木ですキラキラ



なんと推定樹齢500年というこの杉は、奥州市の《天然記念物》にも指定されていますキラキラ


水沢要害では、各曲輪を囲む土塁上に、杉や松を植えていたようで、この姥杉はその中で唯一残されている貴重な物なんですね音譜



城跡としては、遺構がほぼ消滅してしまっている水沢要害ですが、周囲には留守氏の家臣達の屋敷だった武家屋敷も多く残されていますので、そちらにも目を向けてみたいですね音譜