こんにちは(^^)
今日は久々にメソッドのご紹介
名付けて「思考でおまとめメソッド」です。
やはり方はシンプルで物・事・人、認識できる全ての語尾に
「これは思考である」をくっつけます。
例えば
目の前にコーヒーカップがある→これは思考である。
会社で上司に怒られた→これは思考である。
あの人素敵だなぁ→これは思考である。
普通に考えるとコーヒーカップと素敵なあの人は全く違う事柄であるけれども、
思考という意味では全く同じなんですよ。
例えば北海道と沖縄は違う県ですけど、日本という意味では同じみたいな感じです。
これをやると物事に対しての抽象度が上がるので、抽象度が上がると
違いがなくなって、最終的には全て同じものってことになるわけです。
全てが同じであるということは差がなくなるということであり、
物事の「差」を取ることがさとりであると言われています。
よって全てが単なる思考であると気付くことで、
自分がに向かって起きていることなど何もないということがわかるわけです。
ということは自分がいるというのも単なる思考であり、
それに気づくと物事は勝手に起きているだけで、そこに意味も価値も目的もなく、
ただ浮かんでは消えていく泡や煙のようなものだと言えるわけです。
なので現実が苦しいと感じてしまうのは自分が出来事に対して、
それを特別なものとして意味や価値を与えてしまうからであって、
すると抽象度が下がることとなり、下がった分だけ比較が起こり、
その比較が大きければ大きいほど、個人の苦しみは増えることになります。
これはその個人に問題があるのではなく、仕組みの問題なので
抽象度を下げて物事を見れば全て問題事になるし、
抽象度が高ければ、物事の「差」がないので問題はないとなります。
要するに気楽な人というのは物事に対する捉え方の抽象度が高く、
深刻になる人というのは物事に対する捉え方の抽象度が低いということです。
それが良いとか悪いとかではなく、仕組みとしてそうなっているということなので、
現実が苦しいと感じているならば、物事に対する抽象度を上げることをおススメします。
その方法として今日ご紹介した「思考でおまとめメソッド」は役に立つと思います。
実際にやってみると思考の内容に囚われなくなるので、
いい意味で思考を既読スルーできます。
すると今まで思考を既読して、直感やインスピレーションを既読スルーしていたことに気付くことが出来て、それに気づくと思考を既読スルーすることで直感やインスピレーション優位に行動を起こしていくことができるようになります。
それは因果を超えたものである為、思考で考えると一見無意味に思えるんですけど、
実際それをやってみると、今までと違う方向にドミノが倒れていくので、
気付いたら現実が変わっていたというようなことが多くなります。
ただ思考の内容に囚われているとそれが出来ないので、
その一歩を軽く踏み出す為のメソッドという風に活用してもらうといいと思います。
そんな話です。
今日も真剣に最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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