過去や未来に囚われない

こんにちは(^^)

「我思う故に、我あり」っていう有名な言葉にあるように、

思っている内容が何であれば、思いが起こればそこに必ずそれを思う私が現れます。

ただそれはあくまでその湧いた思考を認識するために用意された私という視点であり、

思考がなければ私は用意されないということになります。

例えば目の前にコップがあると認識できる私がいるのは、

コップがあるという思考があるからであって、コップがあるという思考よりも先に

コップを認識している私を用意することはできないわけです。

つまり私とは常に後付け的な存在であり、思考がなければ存在できないわけで、言ってしまえば私とはコップがそこにコップとして現れる為に必要なただの視点なんですけど、それが気づいたら私という点、つまり私点になってしまっていたというわけです。

すると10秒前の思考に対する視点と1分前の思考に対する視点はその瞬間瞬間で起きた思考に対する視点なので関係ないんですけど、それを私点として捉えてしまうとそこに関係を作り出してしまうことになるので、それがストーリーとして私という感覚を強固なものにしているわけですが実際はただ起きた思考とそれに対する視点が毎瞬起きてるだけで、それを私点という同じ一つの私がやったと思っているだけということです。

なので簡単に言うと今朝の自分と今の自分は全く別人ということであり、外側にある情報からの思い込みで同じ自分がずっと続いていると思い込んでいるわけです。

それが時間があるという感覚や過去や未来があるという感覚を生み出しているわけですが、実際は今しかないわけで、さっきの自分と今の自分は全く関係なく、実際さっきというのはなく、さっきがあったと今思っているだけだということに気付くわけです。

すると過去を引きずって後悔することも、未来に対して不安になることもなくなるわけです。

不安が起きたとしても、それがただ今そうゆう思いが起きているだけで実際それは起きていなんですよ。

でも本当にそうなったらどうするのかって？

それはそうなったときに考えたらいいんですよ(笑)

だからといって今をないがしろにするってことではなくて、今精一杯やってるんだったらそれでOKだし、実際今出来ることしか出来ないわけで、過去や未来を想定した結果、今を保守的に生きてしまうことのほうがもったいないと思います。

なので過去や未来に囚われず今どうしたいか？

それにしたがって精一杯やっていったら悪い結果にはならないと思います。

そんな話です。

今日も真剣に最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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