屈腱炎発症で引退が決まった。
週末の中京のレースに向けて調整されていて、調教も時計的にはまあまあな感じだった。
どのぐらい走れるかな?とか、権利ぐらい取れたら良いなとか?考えていたが、引退となった。
客観的にあと1ヶ月程度の未勝利戦で、勝ち上がれる可能性はかなり低いとは感じていたが、このタイミングでの故障引退は正直堪える。
これでインゼルは、7月にリアンベーレも繋靭帯炎で引退しているので、シュネルアンジュ1頭になってしまった。
アサリアは繁殖にあがる事になるらしい。
インゼルに母馬優先とか、そんな制度があるのか不明だが、縁があれば出資したいと思う。
今週8月15日(土)中京・3歳未勝利戦(芝1400m)への出走を予定しておりましたが、前日の調教後に脚元を気にする素振りが見られ、本日エコー検査を行ったところ、右前脚の屈腱炎を発症していることが判明しました。競走能力の回復には長期間の休養を要すると判断されることから、関係者間で慎重に協議を重ねた結果、誠に残念ではございますが、ここで競走用馬ファンドとしての運用を終了し、現役を引退させる結論に至りました。今後は繁殖牝馬として、北海道・社台ファームにて繋養される予定です。明日8月14日(金)付でJRAの競走馬登録を抹消いたします。
本馬は2021年千葉サラブレッドセールで史上最高額となる約5億円で落札されたドーブネ(牡・父ディープインパクト)の半妹として、2024年度募集の目玉の1頭としてラインナップされました。育成初期から、併せ馬で相手を置き去りにするスピードとストライドの大きさが評価され、牧場でも評判を集めた一頭でした。社台ファーム、宮城・社台ファーム山元、三重・社台ファーム鈴鹿と各拠点で時間をかけて丁寧に鍛え上げてきましたが、常に蹄や背腰に気を配りながらの調整で、2026年4月に栗東・藤原英昭厩舎でゲート試験に合格。新馬戦には間に合いませんでしたが、3歳の5月9日、京都芝1400m戦で待望のデビューを迎えました。4番人気に支持されると、初戦ながら勝ち馬から1秒差の8着に流れ込み、素質の一端を示してくれました。続く5月23日の京都・芝1800m(牝馬限定)は距離がやや長かったのか結果は伴いませんでしたが、この一戦が本馬の適性を1400m前後に見極める糧となりました。その後は三重・社台ファーム鈴鹿で立て直しを図り、中京開催での復帰を目指して態勢を整え、8月には栗東トレーニングセンターへ帰厩。追い切りでも良い動きを取り戻し、再び1400m戦への出走準備が整いつつあった矢先の出来事であり、クラブとしましても痛恨の極みです。脚元の不安と向き合いながら懸命に2戦を走り抜いてくれた本馬には、感謝の念に堪えません。この良質なスピードを、次の世代へと伝えてくれることを楽しみにしたいと思います。