万石浦に沿って、女川方面へと歩く。


凪いでいる。
こんな万石浦も15年前の震災時の津波では、大変な事になったそうな。

波一つないは少し言い過ぎかも知れないが、今日は本当に静かな海。



ここで万石浦と別れて、山間コースへと入る。



ここからは大六天山を登る。

高さは440m。

海沿いから登るので、実際に440m登る事になる。



登山開始前に休憩。

この日2025年3月29日は、ディナースタの出走日だったので、こちらの冷蔵庫前の縁石に座ってレース観戦。


結果は残念ながら2着。
その時の模様はこちら。



気を取り直して山登りを始める。


結構急な上に、道が荒れていて歩き難い。



下界を望む。


万石浦が見える。



送電線の下を通る。


女川には原子力発電所があるので、山の中には送電線がそれなりの間隔で、張り巡らされていた。



急登を登り切ると、なだらかな稜線に出た。


稜線からは、今まで歩いてきた牡鹿半島の海岸線が見えた。


線という言葉が持つイメージとは程遠いギザギザ線。



展望台。


梯子を登ってみたが、錆びてボロボロで、上に立つのは難しそうだった。



この辺りが頂上だったらしい。


ここからは降り道。



今までと違う、女川方面の海が見える。


こちらは湾とかではなく、太平洋大海原。



ここから女川駅方面に向かうのだが、道に迷う。

どんどん辺りは暗くなってくるし、正直、道と言われるものはみえない。

iPhoneは圏外になっており、自分がどの辺にいるのかさっぱりわからない。

山の中を必死で彷徨う。

iPhoneのコンパスを見て、真っ直ぐ北西方面に向かえば、何処かに出るだろうと想定して、只管真っ直ぐ歩く。

冬場で薮が無く、見通しが良かったので少し助かった。


約30分程度山の中を彷徨ったら、見たことがある場所に出た。


ここはさっきディナースタのレースを見た場所。

何とかわかる場所に辿り着いた。

良かった。



山の中を30分程彷徨ったので、ここから女川駅に向かうと、列車の時刻に間に合わない。

1つ手前の浦宿駅に向かって歩く。


浦宿駅。


列車が来たので乗車。


この列車を逃すと2時間後なので、間に合って良かった。



石巻駅。


小牛田駅。


と通過し家に帰る。



今回の歩いたルート。


距離は33.7kmを歩いた。



今回の女川到着で、みちのく潮風トレイルを一旦終えたいと思う。


理由としては

①道に迷ったこと

道に迷った理由として、地図に書いてあった「鹿除けの網を潜る」の文字を見落とした事。

後から何故に迷ったのかを確認していて、漸く気がついた程の小さな文字。

それに鹿除けの網を潜るって、ぼくの経験からは、電気を流している網もあるので、かなりリスキー選択だと思う。

石巻市はかなりわかりやすい地図を配布してくれていたが、女川町に入って、極端にトレイルの標識も減っていたし、迷って当然だったかな?とも思った。

女川町は原発あるから、観光にそれ程力を入れなくて良い自治体なのかも知れない。


②熊

こちらの方が理由的には大きいか。

東北地方は、昨夏より熊による被害がかなり目立っている。

これは1人で歩いているぼくにとって、かなりデンジャラスだと感じる。

熊に拉致られて死ぬのは嫌。



という訳で、今回を持ってみちのく潮風トレイルは『一旦』終了。

総じて楽しく歩けた。

またいつか続きにチャレンジしたいと思う。