今日はトリプルバレルの新馬戦。

ノルマン2歳世代では1番最初のデビューとなる。

 

京都競馬場6R ダート1800m良の2新馬戦16頭立てに浜中俊騎手で出走。

枠は1枠2番、単勝41.8倍の10番人気、馬体重468kgでの出走だった。

 

 

【レース前ノルマンサイトのコメント】

2024/11/16(土)京都・2歳新馬(ダ1800m)浜中俊騎手
9日(土)にWコースで4ハロンから併せ、54.6-39.3-11.6を強めに追われ、13日(水)には坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、55.3-41.0-26.5-12.9を末強めに追い切りました。

「最終追いは坂路コースで併せ馬を実施。トリプルバレルが古馬を追いかける形でスタートさせて、最後1ハロンしっかり脚を使わせる内容です。まだワンペースでギアを上げきれず、反応できないところは見受けられるものの、それでもだいぶ動ける体付きにはなってきましたね。全体時計はごく平凡に映っても、内容の濃い稽古が消化できたと思います。ゲート試験の頃や帰厩当初に比べると、体をうまく使って走れている。ここまでけっこう本数もやっているので、仕上がりに関しては十分。先週の出馬状況からは東京だと除外の権利を2つ持っていないと心許なかったため、週明け早い段階で京都でのデビューに切り替えさせていただきました。稽古の感じから瞬発力勝負になるとやや分が悪いかもしれませんが、長くいい脚を使えるタイプです。距離もマイルから1800mあたりが向いていそう。センス良くある程度の位置から競馬を運べるはずですし、下り坂でうまく加速させられれば。輸送を無事こなして頑張ってもらいですね」(稲垣幸雄調教師)

 

 

【レース前】

調教ではある程度動いているみたいだが、稲垣調教師のコメントからも初戦からは厳しいかな?と感じていた。

牧雄さんのメルマガでも、使いつつのタイプで次に繋がれば的な書き方だった。

何にせよ、この時期にデビューできたのは大きいと思う。

内枠を引いたこともあるし、無事に回ってきてくれればと思いレース観戦。

 

 

【パドック】

特に入れ込むこともなく、かと言って気合乗り抜群というわけでもなく、何事もないかのようにパドックを周回。



気性的に大丈夫そうな馬だなと実感。

 

 

【レース】

まあまあ好スタートを切るが



外目の馬に被されて、インの6、7番手あたりを追走。

1000m通過が、1分4秒と平均より少し遅いかな?と思われるペースだったが、逆にこの辺りからレースのペースが上がり、早々と手が動き始めた。

4角から直線では、既に手ごたえがなく、最後の直線は流すようにしてゴール。



12着でのゴールだった。

 

 

【レース後ノルマンサイトのコメント】

2024/11/16(土)京都・2歳新馬(ダ1800m)浜中俊騎手 結果12着
「スタートを上手に決められたのでそのまま好位集団の内を運んで行ったのですが、早々に苦しくなってしまいましたね。体力面の頼りなさからダラーッとした走りになっており、速いペースにもまだ対応できないのかなと思います。今日も最後の方は左のハミにかなりモタレてしまっていましたし、体力的な部分はまだまだこれからといった印象です。ただ、馬群やキックバックを気にするような素振りはなく、ゲートも卒なくこなしているように、競馬のセンス自体はありそうですよ。内面がしっかりしてくればレースの内容も良くなってくると思います。距離はこれくらいが合っていそうです」(浜中俊騎手)

 

 

【レース後感想】

1000m過ぎ、ペースアップしたあたりから着いていけなくなっているので、浜中騎手のおっしゃる通り、まだ体力が不足しているように感じた。

ただ、内枠で揉まれっぱなしの砂被りっぱなしの状態でも、怯んだり嫌がっているようには見えなかったので、その点は良かったと思う。

一旦放牧かな?と思うので、疲れを取りながら課題克服に励んで欲しい。

ヒモリファームさん、よろしくお願いします。

そして1戦1戦消化しながら、1つずつ、否2つずつぐらい着順を上げていってくれると嬉しい。

 

お疲れさまでした、トリプルバレル。