2024年6月15日 函館競馬場11R芝1200m2勝クラスSTV杯12頭立てにアンビバレント号が出走した。

先週からの連闘。

枠は7枠9番、騎手は池添謙一、またもや最低人気での出走だった。

 

レース前のコメントはこんな感じ。

【レース前コメント】

☆6/15(土)函館・STV杯(芝1200m・混)池添謙一騎手

「着順こそ振るいませんでしたが、前回に比べるとだいぶ競馬の形になってきたように思えます。

さすがに斤量の軽い3歳馬にはハナを譲る形となりましたが、テンにダッシュが付きますし、やはりいいスピードを持っている馬。近走内容からもフィジカル面というより、やはりメンタルの部分が大きく影響しているように見受けられます。

もともとは2勝クラスで勝負になっていたわけですから、キッカケひとつで変わっていいはず。なんとかスランプから脱出させてやりたいですね。

レース後も疲れやダメージは特に残っておらず、滞在効果で馬の雰囲気は落ち着いている。

イグニションとのクラブ同門対決となってしまって申し訳ないのですが、ここは連闘策で臨ませてください。枠順次第ではあるものの、なるべく内めからスッとポジションを取って運びたいですね」(藤野健太調教師)

 

 

スタートは普通。

癖馬得意の池添騎手がどのように騎乗するか楽しみにしていたが、後方待機を決めていたよう。

最後方に待機。

アンビバレントも「おや?今日は違う」というような仕草を一瞬見せるが、いつも先行していたにも関わらず折り合いはついたようだ。

最後方のまま直線に向かい、馬群の真ん中に進路を取った。

直線詰まったように見えたが、パトロールを見ると、1頭分開いていたスペースに、ビビりのアンビバレントは入ってくれなかった感じ。

最終的に7着でフィニッシュしたが、上りは最速タイの33.9だった。

勝ち馬同様、外に持ち出してくれればと思わないでもないが、先が見えるレースになったと思う。


 

【レース後コメント】

★6/15(土)函館・STV杯(芝1200m・混)池添謙一騎手 結果7着
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、明日16日(日)に移動する予定です。

「ここ最近は逃げても結果につながっていないようでしたし、今日も何頭か前へ行きそうな馬がいたので、溜める競馬を試すのであればここだろうと思い、控える作戦でいました。それに駐立で隣の馬がガタつき、こちらも感化されるところがあって、やや出遅れる形にもなりました。道中はしっかり折り合いがついていたし、ブリンカー効果もあってか、今日にかぎっては最後まで集中して走ろうとしてくれている感じでしたね。直線でスペースがなくなったのは勿体なかったのですが、いいキッカケにはなったと思います」(池添謙一騎手)

 

意外にあっさりした池添氏のコメント。

前回、復調するまで長くかかるかな?とか難しいとか書いたが、サラブレッドはわからないもんだ。

負けて嬉しいレースというのも珍しい。

厩舎スタッフの人たちに感謝。

 




 

引き続き2024年6月16日 函館競馬場8R芝1200m1勝クラス14頭立てにホークレア号が出走した。

枠は5枠8番、騎手は横山武史、1番人気での出走。

 

レース前のコメントはこんな感じ。

【レース前コメント】

☆6/16(日)函館・3歳上1勝クラス(芝1200m)横山武史騎手

8日(土)に坂路コースで4ハロン56.4-41.3-27.3-13.6を単走で馬ナリに追われ、11日(火)にも坂路コースで4ハロン53.6-39.4-26.1-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「予定通りに火曜日のうちに時計消化をおこない、無理なく楽に動けていましたね。

脚元含めてどこかに反動が出るようなこともなく、昨日の夕方にこちらを出発して、函館競馬場には本日到着しています。先週と火曜日とでしっかり乗っていますので、現地ではそこまで強い負荷は必要ないでしょう。

いい雰囲気ですし、馬体面に関しても同様。不安な点なく送り出せそうです。番組については精査した上で、心強い鞍上を確保できたことも後押しとなり、日曜日の一般戦を選ばせてもらっています」(尾関知人調教師)

 

 

『心強い鞍上』とのコメントだったが、僕と横山武史の相性は良くない。

騎手が決まった時点で不安一杯だった。

 

パドックは良い雰囲気。

スタートはダッシュがつかなかった。

促されながら前へ進出し、結果的には逃げることに。

ただ、先頭に立つまでに随分脚を使った印象。

最初の3ハロンが33.9だったので、脚を使った上に少し速いペース。

案の定直線半ばで後続に捕まり、結果3着だった。

 

 

【レース後コメント】

★6/16(日)函館・3歳上1勝クラス(芝1200m)横山武史騎手 結果3着

「スタートはひと息でしたが、二の脚は速かったですし、初めての芝1200mでよく頑張ってくれました。ゴールまで粘り切れれば良かったのですが、昇級戦でこの競馬なら楽しみだと思います」(横山武史騎手)

 

 

横山武史さん、乗れてない。

昨日今日と未勝利。

しかも人気馬をバンバン飛ばした。

ダービーで単勝1倍台の馬を2頭飛ばした名騎手だから仕様がない。