四国八十八か所お遍路旅に出る。

数年前から頭の中にはあったのだが、この夏それを実行することに。

何が背中を押したのか不明。

懺悔したいことがあるとか、自分を見つめ直したいとかではなく、強いて言えばPray and Challengeかな。

 

仕事があるので8回程度に分けて旅をすること。

1年1回の訪問で8年がかり。

俗に言う『区切り打ち』ってやつ。

 

基本は歩き遍路。

趣味と実益を兼ねて少し鉄道のイメージ。

 

4月ぐらいから計画を立て始め、何とか固まった。

一番影響が大きかったのが、納経所が開くのが今年から0800となったこと。

今までは0700だった。

宿を早めに出発し、早い時間かからお遍路しようと考えていたが予定がだいぶ狂った。

何度も計画を変更し漸く以下の通り固めた。

 

1回目の旅は2024年6月下旬スタート予定。

 

【初日】

飛行機で仙台空港から神戸空港。

神戸空港から高速バスで鳴門口。

鳴門口から徒歩で鳴門駅まで歩き、鳴門線に乗車し池谷駅まで。

池谷駅から徒歩で第1番札所霊山寺 → 第2番札所極楽寺

まで参拝を済ませ、その後宿へ。

 

つい昨日まで、池谷駅から高徳線に乗り換えて坂東駅まで鉄道利用し、そこから霊山寺に向かう予定だった。

池谷駅から徒歩で霊山寺と、坂東駅まで鉄道でそこから徒歩を比べた時、池谷駅での待ち時間があるため、15分程度前者の方が早く到着できる。

この日は1分でも時間が惜しいため、池谷駅からの徒歩を選択した。

池谷駅から霊山寺まで約3km。

結果的に四国のウォーミングアップには最適だったとなることを信じたい。

 

 

【2日目】

宿を出て、第3番札所金泉寺 → 第4番札所大日寺 → 第5番札所地蔵寺 → 第6番札所安楽寺 → 第7番札所十楽寺 → 第8番札所熊寺 → 第9番札所法輪寺 → 第10番札所切幡寺

まで参拝して宿。

 

見ての通り1番から88番まで順番通りお寺を参拝する『順打ち』。

閏年は88番から1番に向けて回る『逆打ち』が、ご利益3倍!なんて言われているが、初心者はとりあえず黙って生ビール・・・ではなく『順打ち』

 

 

【3日目】

宿を出発。

第11番札所藤井寺 → 第12番札所焼山寺

まで参拝し、宿へ。

 

参拝数が少ないが、藤井寺と焼山寺の間は、高低差800m程度もある難所。

通称、遍路転がし。

 

高低表をみると、約10Kmで800m登るので、斜度は約8%。

東京競馬場の直線は斜度2%。

近所で斜度8%を体験してみたが、中々きつい。

これが10Kmってなると中々大変と感じた。

 

当初予定では、焼山寺参拝後20kmほど歩いて、第13番札所大日寺近辺まで行こうと思ったが、脚の疲労を考慮。

焼山寺と大日寺の中間あたりの宿に予定を変更し、朝早めの出立にすることに。

 

 

【4日目】

宿を早めに出立。

第13番札所大日寺 → 第14番札所常泉寺 → 第15番札所国分寺 → 第16番札所観音寺 → 第17番札所井戸寺

ここから徳島線と牟岐線を乗り継ぎ、南小松島駅まで鉄道利用。

南小松島駅から徒歩にて、第18番札所恩山寺 → 第19番札所立江寺

その後宿へ。

 

 

【5日目】

この日は

第20番札所鶴林寺 → 第21番札所太龍寺 → 第22番札所平等寺

その後宿へ。

 

【6日目】

第23番札所薬王寺を参拝後、日和佐駅から阿波海南駅まで牟岐線に乗車。

阿波海南駅から室戸岬までDMVに乗車し、第24番札所最御崎寺へ。

その後第25番札所津照寺 → 第26番札所金剛頂寺

それから宿へ。

 

お遍路の目的の1つにDMVに乗車すること。

実はDMVは開通後3日目ごろに1度乗車したことがある。



 

DMVは土日祝限定で、室戸岬まで走る。

今回はそれに乗車したいと思い、最御崎寺参拝を土日祝のいずれかに合うよう、計画を設定した。

 

そして今回のお遍路は第26番札所まで。

 

 

【7日目】

宿から奈半利駅まで徒歩。

奈半利駅から後免奈半利線で後免駅へ。

後免駅から特急に乗車し岡山駅。

岡山駅から山陽新幹線で新神戸駅。

新神戸駅から神戸空港、仙台空港というイメージ。

 

この計画の通り行くかどうかは不明。

懸念要因は天気か。

今のところ大雨予報は出ていないので、今のところとりあえず安心している。