勝沼ぶどう郷駅で降りて、大善寺さんを目指します。こちらは本堂が1955年国宝に指定されています。

今回は徒歩です。徒歩で訪ねる人用だと思いますが、小さい看板が駅から大善寺さんまでの道のりを教えてくれています。


駅から大善寺さんの駐車場まで、僕のApple Watchによると

距離 2.52km

時間 27分9秒

獲得高度 63m

でした。


案内板の通りに歩くと、ぶどう畑の中の農道のようなところを歩きます。軽トラが走れる程度の道幅でしょうか。ぶどうのシーズンは終わっていたので、実はなってませんでした。

獲得標高が結構ありますが、低いところから高いところに登るイメージではなく、細かい急なアップダウンが何回もある感じです。


そうこうしているうちに、大善寺さんに到着です。


本堂にへ入るための入館料?を、下の社務所で購入します。300円でした。御朱印帳もこちらに預けて、本堂へと向かいました。


山門を潜るとそこは雪国ではなく、長い階段がありました。



長い階段を登ると、漸く本堂が見えてきました。



本堂にも売店がありまして、そちらに社務所で購入した入館券を渡します。


御朱印袋をぶら下げている僕を見て、売店の女性が「御朱印帳あるなら書くよ」と。下に預けてきたと答えると、「それ正解。下の方が達者だから」とのことでした(笑)


売店の女性が解説してくれたのですが、こちらのお寺は、武田勝頼が天目山で自刃する1週間ほど前に立ち寄ったとか、新撰組の近藤勇が甲州勝沼の戦いで寺の前に陣を敷いたとか、歴史的な逸話の多いところでもあります。

また屋根は檜皮葺となっており、前回の修繕では約300,000,000円もかかったとか。3億って凄いですよね。国宝の威厳のようなものを改めて感じました。





見晴らし場のようなところがあり、甲府盆地を一望にできます。

秋の風邪が心地良かったです。

晴れていれば、甲斐駒ヶ岳まで見えるとか。



それでは社務所に戻りましょう。

戻ると御朱印が書きあがっていました。

僕は薬師如来さまと弁財天さまの御朱印をいただきました。

売店の女性がおっしゃった通り、勢いのある見事な書体でした。


それでは駅に戻りましょう。

くる時は農道のようなところを歩いてきましたが、帰りはフルーツラインと書いてある車が普通に走れる道を歩きました。

通り沿いにはシャトレーゼさんの農場もありました。

こちらの道のりは、僕のApple Watchによると

距離 2.54km

時間 27分57秒

獲得高度 78m

でした。

車がビュンビュン走るし、アップダウンも長めだし、来た道の方が良かったです。


勝沼ぶどう郷駅に到着しました。

よく見るとレンタサイクルもありました。電動アシスト付きなので、アップダウンも大丈夫そうです。

それではJR在来線全線乗り尽くしの旅を続けます。