こんにちは!DATA STATIONの森山です。
前回からスタートしたPhotoshop(フォトショップ)を使用した植栽表現をいよいよ行います!
ではさっそく操作をしていきましょう!
※毎度申し訳ありませんが・・・フォトショップの操作に関する
用語などについては参考書をご覧ください!(高度な作業は無いので大丈夫です!)
前回紹介したDATA STATIONの植栽の画像を、パース画像に配置していきます。
基本的に[拡大・縮小]ツールを使用して図の様に配置していくだけですが
花などの背の低い植栽を配置する際は[変形]ツールを使用すると
地面に設置する部分をより自然に配置できます。おススメ!
枝のある小~高木あたりは[変形]ツールを使用すると逆に不自然に見えてしまうことが多いので
使用しないほうがいいでしょう。
(全部の植栽をいちいち変形させると面倒ですしね・・・)
殺風景だった建物に豊かな色彩が生まれ、スケール感も強調されてきました!
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ここまでやったら完成。という気持ちもありますが、せっかく高性能なPhotoshopを使うので
もう少し細かい部分を詰めて、パースの完成度を上げてみましょう!
特に気になる点は下記の2点です。
ここの修正を行うだけでパースのまとまりが一気に上がるので、おススメポイントです。
まずはグリーンの直植えの修正から行います。
そのまま配置しただけだと、外構の地面から浮いてるように見えるし
必要以上にボリュームがありすぎて、モッサリみえませんか?
下記の操作でグリーンの直植え画像の不要な部分を切り取りましょう!
グレーのタイルの流れに沿ってグリーンの直植えの下部分をカットしました。
画像を置きっぱなしより地面との一体感が生まれてませんか?
こういった処理がお手軽に行えるのはPhotoshop等の画像編集ソフトならではだからですね。
こういった処理のコツとして、削除する部分としない部分の使い分けが重要です!
今回のパースでは、グリーンの直植えは下部分をカットしましたが、門柱の下の
花はそのままにしました。こうすることで植栽にメリハリがうまれます!
記事にすると長くなりますが、やってることは配置、変形、削除と
Photoshopの基本的な操作しかしてませんので実に簡単です。
あとは実践あるのみ・・・でしょうか。
次回は植栽画像のコントラストや色味の調整など
仕上げに関するコツを中心におおくりします!
更新は8/4(木)を予定しています!
ぜひチェックの程、宜しくお願い致します!