こんにちは!DATA STATIONの森山です。
前回に引き続き、早速Photoshop(フォトショップ)で窓ガラスを仕上げていきましょう!
フォトショップを起動し、ベースの建物画像とDATA STATIONの窓画像を
開きましょう。
※申し訳ありませんが、フォトショップの操作に関する
用語などについては参考書をご覧ください!(高度な作業は無いので大丈夫です!)
■窓ガラスをふちどる
・多角形選択ツールなどで、窓ガラスの表現をしたい範囲をふちどりしましょう。
(マスク作業といいます)ちょっと面倒ですが、基本的に四角い窓を囲って
いくだけな簡単な作業です。
全てのふちどりが終わったら、[選択範囲]→[選択範囲の保存]でマスクを保存します。
■1枚目の窓画像を貼りつける
・先ほど開いたDATA STATIONの窓画像[ecp005xp]を
ctrl+Aで選択、ctrl+cでコピーします。
・先ほど保存した窓のマスクを[選択範囲を読み込む]で表示させます。
・[編集]→[特殊ペースト]→[選択範囲内へペースト]で、窓画像を、
マスクした範囲の中にだけ貼りつけることができます。
・貼りつけた画像を複製したり、拡大縮小したりしながら↑の様な見た目に
なるまで調整します。
■1枚目の窓画像を調整する
・貼り付け調整が終わった窓画像を下記の様に[透明度]と[彩度]を調整します。
・↓の仕上がりを目指しましょう!
操作は全然難しくないので、参考書があれば大丈夫です!!
■2枚目の窓画像を貼りつけて調整する
・1枚目と同じ手順でDATA STATIONの窓画像[ecp013xp]を
マスクした窓の範囲内に貼り付けます。
・↓な感じの見え方になるように貼りつけます。
1枚目の窓画像が見えなくなりましたが、今はこれでOKです。
・2枚目の窓画像の[レイヤー]の効果を[通常]から[ソフトライト]に変更します。
※超重要です!
・↓下の画像が透けて複雑な表現になってきました!
■3枚目の窓画像を貼りつける
・1、2枚目と同じ手順でDATA STATIONの窓画像[ecp008xp]を
マスクした窓の範囲内に貼り付けます。
・↓注意!2階部分の窓にだけ貼りつけます。
■3枚目の窓画像を調整する
・貼り付け調整が終わった窓画像を[消しゴム]を使い、画像の不要な
部分を消しつつ調整します!
ちょっとややこしいですが、下記の様に3枚目画像がうっすら残るように
消しゴムの[不透明度]を弱めにしながら消していきます!
■窓の影部分を描く!
・[ブラシツール]の黒などの濃い色で建物側面の窓や
1階窓下側の地面に近い部分を少し暗くします。
↓を参考にしてください!
■窓の色を調整して仕上げる!
・窓の選択範囲を読み込んで、↓の画像の様に[レイヤー]の
部分から[カラーバランス]を選択します。
・今回は下記の様にカラーバランスを調整しました。
■窓ガラスの完成!
・上記の手順を踏んで、窓部分のレタッチが完成しました!
いかがでしょうか?
Photoshopを触った事がない、慣れてない方にとっては???な部分も
あるかと思いますが、高度な操作は行っていないので、参考書片手に
頑張れば決して難しくない作業です!
DATA STATIONもそんな作業をサポートするデータが沢山ございます!
ご興味がある方は是非チャレンジしてみてくださいね!
次回は樹木や植栽を植えこんでいくテクニックをご紹介します!
更新は来週7/26(火)を予定しています。
私森山がDATA STATIONのデータの使い方をどんどん
ご提案していきますので、お楽しみに!