結局,全てが人々を被曝させる方向に向かってしまうのですが,その最たるものは明日11月13日に福島市で行われる「東日本女子駅伝」.高校野球ですら,セシウムのまき散らされたグラウンドで行われてしまったぐらいですから,駅伝程度は余裕で行うでしょう…….まあこの話を何人かにしたら,みんなせっかく練習したのにもったいないから止める訳にいかないでしょう,などと本気でいわれてしまうことが多いですが,それぐらい原発事故は小さく思われているようです.実際は原爆164個分の放射性物質がまき散らされた,古今東西並ぶ物のないとんでもない大事故で,かならずや世界中の歴史の教科書にのるであろうほどのものなのですが.
 現代スポーツはアマチュアですらある意味,プロスポーツですから,凶行もとい強行するのはある意味理解できます.つまり,開催者にとっては,参加者と自治体や国からおいしく予算をいただくビジネスであって,けっして健康のためになど行われてはいないのです.まあ普段は百歩譲ってそれでもいいでしょうが,今も放射性物質が舞い散っている福島で駅伝を行うという暴挙はありえない話です.
 最近よく参照させていただいていますが,きーこさんのブログでは,どれぐらい高線量の中を走らされるかがよくわかります.コース上で21.33μSv/hのところすらあるとは……

  http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1107.html

 決行されるのはほぼ確実でしょうから,後は天気に祈るのみです.日本晴れで風が強い状態だと,乾燥して風に舞い上げられた放射性物質の塵を,選手達がどんどん吸い込んで,肺が内部被曝してしまいますから,かんかん照りの晴天にだけはなりませんよう.願わくは,当日立っていられないぐらいの暴風雨で中止になってほしいものですが,この時期は考えられないでしょうね.でなければ,前日に若干の雨が降って,道路から放射性物質がある程度洗い流されてから,うっすら乾いた状態になって,風は埃が立たない無風状態,なおかつ道路が乾かない程度の青天,つまり雲間からたまに日が覗くぐらいの天候で,気温は走るとちょうどいいぐらいの肌寒さになってくれればいいと思います.
 ともかく,僕にできるのは,選手の皆さんが,この実はもっとも過酷なレースを無事に走り終え,その後の人生のレースも,天寿を全うするまで走り続けられるように祈るぐらいです.
前にもアップしていたかもしれませんが.1967年のファーストアルバムからたった4年で,天才的ボーカルジム・モリソンの死(多分薬物中毒)で消えてしまったバンド,ドアーズのライブ映像.間奏部分がすごい神状態です.

誰もがいつか聞いたことのある曲だと思います.日本語題名は「雨にぬれても」で,1969年の西部劇『明日に向って撃て!』の挿入歌です.




映画ではこんな感じで使われてました.




そのほかカバーなど.

いつか紹介しようと思っていた韓国の天才少年ギタリストSungha Jungさんの演奏.年齢はよくわかりませんが,10歳ぐらいでしょうか.




日系イタリア人のSayaka Alessandraさんによるカバー.





あずまっくすPさんによる海外ボカロのBIG-ALカバー.




yamaさんによる淡水ウパによるutauカバー.ちょっとutau耳が必要かもしれないですが,utauもよくここまで進歩したものだと思います.


Chaseさんは以前紹介していますが,海外在住のutauPさんです.しかし,声がいい上に,日本語の歌をほとんど訛りなく,美しく歌うことができます.utauの世界でもあまり知名度は高くないようですが,あまりに実力にそぐわない注目度です.「6900000000」もすばらしい出来.




ChaseさんがutauPとしても,すばらしいセンスと能力があるのは,次のカバー曲でわかります.におPさんの名バラードの一つですが,歌い回しがすばらしい.ただのカバーではないですね.音源は寒音ビクタ.これも殆ど知られていない海外音源のようですが,かなりいい音源のようです.

ニコニコ動画を代表するバラードの一つといっていい,rain stops, good-bye」ですが,英語版の演奏でとんでもない名演が登場.アメリカのヒットチャートに入っているのではないかと思うぐらいの演奏です.朝のラジオで放送されていて全く違和感がないレベル.これは本当にすごい!




原曲はこちら.




evo+さん,どう考えてもこの声は多分プロですね.ジャズのオリジナル曲などを聞くと,上の曲もやはり英語のジャズを歌い慣れた喉の演奏であることは間違いないと思います.



要点をまとめると……

・除染しても数週間後にはまた数値は上がり始める
・東電原発内で事故当時に働いていた本人が,3号機は核爆発だと言っている
・子供に配布されている線量計は,警報をだすわけでなく,数値を記録するだけ.つまり,警告音などで高濃度の汚染区域を避けることはできない
・除染は効果があるといって,子供達に毎日教室を拭き掃除させている(つまり,汚染物質に一番近くなる位置にいる時間が毎日ある).
・福島市では子供の二人に一人からセシウム検出
・冬になれば山おろしが再び放射能を運んでくる
・南相馬市長は検査もなにもしない 危険な野外コンサートでも,安全を強調するためにマスクをさせない
1989年から90年にかけて,『三宅裕司のいかすバンド天国』通称『イカ天』という,バンドの勝ち抜き番組は,この頃活発化していたアマチュアバンドの発掘に大いに貢献した番組でした.ある意味ニコニコ動画と初音ミクが果たした役割を先駆けてやった番組ということになるでしょうか.ここから「たま」「BEGIN」など,プロ活動をするバンドも生まれたのですが,番組スタッフは麻薬取締法違反はするは(今なら即刻番組中止でしょうが,恐ろしいことに1回休んだだけで番組続行……),バンドを脅迫して無理矢理プロ化させようとするわ,視聴率を自分の実力と勘違いした番組は,業界人プロ奏者を審査員とした登竜門番組に仕立て上げようとして失敗,視聴者もアマチュアバンドも裏切るような形で,2年ももたずに消滅しました.

その中でしかし,世界中のどこにも類を見ない異色のバンドが登場したのですが,それが「たま」でした.そのうち代表曲といっていい,一大ヒット作がこの曲です.

これは勝ち抜き戦での演奏.途中で終わってますが,イカ天の雰囲気をお楽しみ下さい..




ほぼフルバージョン.日本イカ天大賞受賞時の演奏.石川さんのリコーダーが密かに超絶技巧です.



たまはその後プロ活動を続けた後に,今から7-8年前ぐらいには解散したようですが,それぞれ現在もプロ音楽家として活動しているようです.

初音ミク,鏡音リン・レンによるカバーを最後にあげておきましょう.



↑追記いくつかしました.追記ついでにいえば,三宅裕司とコンビで司会している相原勇さんも,この番組が実質的な芸能界デビューだったようです.現在は海外に在住,アメブロにオフィシャルページがあります.とりあえず幸せそうでよかった……

  http://ameblo.jp/you-aihara/