秋華賞は圧倒的1番人気デアリングタクトが優勝。日本競馬史上初となる無敗での牝馬三冠達成となりました。オークス以来のレースとなりパドックではややイレ込みも見られたデアリングタクトでしたが、レースでは中段をスムーズに進み直線で外に出すと持ち前の瞬発力を炸裂させ力でねじ伏せるという横綱競馬での快勝でした。
デアリングタクトの走りを見ていると父系の祖母シーザリオを思い出させます。圧倒的な瞬発力とスピードで日米のオークスを制した名牝シーザリオ。もし故障がなく秋華賞に出走できていたら、ラインクラフトやエアメサイア相手にどんなレースを見せてくれたのだろうか。シーザリオが叶える事が出来なかった夢の続きをデアリングタクトが見せてくれたのかなと個人的には感じます。今後は古馬や牡馬との戦いが待っています。アーモンドアイやコントレイルとの対戦なども注目されますが、歴史に名を残した名馬として今後の競走馬生活を無事に過ごし、これからもGⅠの勲章を積み重ねていく事を期待したいと思います。
今週は菊花賞が京都競馬場で行われます。コントレイルが父ディープインパクト以来15年ぶりとなる無敗の3冠制覇に挑みます。3冠達成となれば親子2代での制覇、同年の牡馬牝馬3冠馬達成など、日本競馬史に新たな歴史が刻まれます。2週連続での快挙達成なるか。牡馬クラシック最終戦に注目です。
過去5年の連対馬の前走傾向は、神戸新聞杯が5頭、セントライト記念が3頭、札幌記念、ラジオNIKKEI賞がそれぞれ1頭となっています。また、17年2着のクリンチャー(セントライト記念9着)を除き、前走で3着以内に好走していました。性別はメロディレーンの出走などもありましたが、全て牡馬が優勝しています。
血統傾向はディープインパクト、ステイゴールド、キングカメハメハ産駒が有利な傾向があります。また近年は馬場の高速化の影響かストームキャットやダンチヒ、ヴァイスリージェントなど米国のスピード型の血を持つ馬の好走が目立ちます。
コントレイルは前走の神戸新聞杯で1着。父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父アンブライドルドソング(ミスタープロスペクター系)という血統。休み明けの前走は道中馬郡の中を進みましたが、直線で前が開くと一瞬で抜け出し流しての快勝と2冠馬の力を存分に見せつける結果となりました。血統的には長距離向きではありませんが、絶対能力はほかの同期と比べようがないくらい抜けた存在であると思います。偉大な父の遺した最高傑作。秋の淀に漆黒の馬体を輝かせる。

ヴェルトライゼンデは前走の神戸新聞杯で2着。父ドリームジャーニー(サンデーサイレンス系)、母父アカテナンゴ(ハンプトン系)という血統。ホープフルステークスから始まったコントレイルとの対戦は今回で5度目となります。兄のワールドプレミアは昨年の菊花賞を制しており、今回の舞台は血統的にはベストの条件と言えるでしょう。コントレイルの夢を打ち砕く第2のライスシャワーになれるのか。
サトノフラッグは前走のセントライト記念で2着。父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父ノットフォーセール(グレイソヴリン系)という血統。弥生賞を制し、皐月賞でも2番人気に支持された実力馬。皐月賞5着、ダービー11着と春のクラシックでは苦渋を舐めましたが、前走のセントライト記念では2着と巻き返しを見せました。クラシック候補と言われた走りを最後の1冠で見せることはできるのか。
上記以外では神戸新聞杯3着のロバートソンキー、菊花賞と繋がりやすい京都新聞杯の勝ち馬ディープボンドにも注目したいと思います。
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