今年は中京から目指す高松宮記念!シルクロードステークス展望 | 萌の重賞データ研究所~競馬予想で万馬券

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 アメリカジョッキークラブカップは1番人気のアリストテレスが優勝。重賞初制覇を挙げました。調教での動きはそれほど目立つものではなく、馬場コンディションも不良馬場となったことなど今回はベストな条件ではありませんでしたが、菊花賞でコントレイルに迫った実力は本物でした。


2着のヴェルトライゼンデと1/2馬身差ではありましたが、直線抜けだしてからの走りには余裕があり、着差以上の強さだったと思います。フィエールマンが引退し、コントレイルが中距離路線に進むため層が薄くなってしまった長距離路線ですが、今後はアリストテレスが中心として引っ張っていく存在になっていくでしょう。


アリストテレスの近親には重賞戦線で活躍したリンカーンがいます。リンカーンはGⅠで2着3回と栄光にはあと一歩届きませんでしたが、その能力は間違いなくGⅠ級だったと思います。アリストテレスにはリンカーンの成し遂げられなかったGⅠ制覇を期待したいですね。


 今週はシルクロードステークスが中京競馬場で行われます。今年は中京競馬場での開催となり、高松宮記念と同じ条件で行われるので本番との関連性も高くなってくるのではないかと思われます。過去にはロードカナロアやストレイトガール、ファインニードル、ダノンスマッシュなど多くのスプリントGⅠホースを輩出してきたシルクロードステークス。春の尾張決戦に向け電撃戦を制するのは果たしてどの馬なのか注目です。


 過去5年の連対馬の前走傾向は京阪杯が4頭、阪神カップと淀短距離ステークスが2頭、スプリンターズステークスとファイナルステークスが1頭となっています。距離別にみると距離延長組が0頭、同距離組が8頭、距離短縮組が2頭と同距離組が有利な傾向があります。性別は牡馬が7頭、牝馬が3頭となっています。


血統傾向は中京競馬場での高松宮記念ではミスタープロスペクター系やストームバードやヴァイスリージェントなど米国型ノーザンダンサー系の好走が目立ちます。昨年高松宮記念2着のグランアレグリアは母父がタピットだったので米国血統を持つ馬には注目が必要です。


 シヴァージは前走の京阪杯で5着。父ファーストサムライ(ストームバード系)、母父インディアンチャーリー(グレイソヴリン系)という血統。昨年の北九州短距離ステークス以降連対こそありませんがレース上りは全て最速をマークしています。展開に左右されるタイプではありますが、開催後半の馬場で前が飛ばす展開になれば強烈な末脚が炸裂するシーンもありそうです。自慢の強脚で周囲をアッと言わせたい。



 ラウダシオンは前走のマイルチャンピオンシップで15着。父リアルインパクト(サンデーサイレンス系)、母父ソングアンドアプレイヤー(ミスタープロスペクター系)という血統。昨年のNHKマイルカップの覇者。前走のマイルチャンピオンシップは大敗しましたが、左回りは全て連対しているので今回は条件的にも好転すると思います。3歳マイル王はがスプリント界の新星となるか。


 モズスーパーフレアは前走のJBCスプリントで4着。父スペイツタウン(ミスタープロスペクター系)、母父ビロングトゥミー(ダンチヒ系)という血統。初ダートとなった前走は4着と昨年の高松宮記念の覇者の実力は見せました。今回は休み明けになりますが、休み明けは(1.1.0.1)と苦にはしていないので問題ないでしょう。自慢のスピードで粘り込みを図ります。
 上記以外では前走の淀短距離ステークス1着のトゥラヴェスーラ、昨年の高松宮記念で1着入線のクリノガウディーにも注目したいと思います。
 

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