No. 533  男女 DASU
 
 
 
 
 
 
 
こんばんわ乙女のトキメキ

DASUケアLABの大関ですハート

 

 

 

 

 

今日は名古屋は35度を越したようで

途轍もない暑さでした滝汗

 

 

毎年思う

こんなに暑かったっけ?という思い。

 

 

きっとすぐそばにないと

忘れてしまうんですよね。

 

 

 

 

今日は、久し振りに

現場の感覚を思い出させてくれた

 

津市にあります

特別養護老人ホーム

美里ヒルズさんでの

実践報告会のことについて

書かせてもらいます・・・乙女のトキメキ

 




 

 

 

 

 
 

「施設はどこまで住まいになりうるか」

 

 

特養を施設ではなく住まいに

今までと変わらず

普通に暮らし続けられる場所に。

 

 

認知症になっても

身体の自由がきかなくなっても大丈夫
そうでない人と同じように、

普通に暮らし続けられる

家族や地域の人たちとの関係性も変わらない

地域で暮らし続けることができる

 

そんな場所を作りたい

 

美里ヒルズがあって良かった

そう思ってもらえるように・・・

 

 

そんなミッションで進まれてこられた

美里ヒルズさんの

今回の実践報告会は4つの物語があります。

 

 

 

 

トップバッターは

ご家族の一言に

やりましょう!そう言って旅行を叶えた

ユニットさんのお話から・・・

 

 

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「私がついてたら、旅行行けますよ!行きましょう!」

 

そう半分ムキになって言ったという

素直なリーダーさんの告白から始まりました。

 

 

 

ともすれば「なんて無鉄砲な」と

思われるかもしれませんが

この、ムキになってっての一言には

「やりたいこと」叶えてあげたい!

出来ないですねって、諦めるなんて出来ない!

 

 

 

・・・そう思っているからこそ、

反射的に口にされた言葉だったんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

 

 




美里ヒルズさんでは

事業計画として

夢プランプロジェクト

を掲げているんです。

 

 



具体的には

入居者さん、または

家族さんの夢を叶えることを

きちんとケアプランに載せること

 

 

 

みなさんそれぞれに

どういった想いがあるのかを

お一人お一人としっかり向き合っていこうとするのを

形にしたもの、です。

 

 



一つの夢を叶えることができることで

また次の夢を抱いていただけることが

みなさんが生きる意欲を持って暮らす

ことに繋がるのでは?

 

またそれを支えるスタッフとしても

やりがいを感じていけるものになれば良いな、

と続けていらっしゃる、プロジェクトです。

 


 
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長期目標は
ご家族と一泊旅行に出かけるです。
 
 
 
そのために、このユニットでは
①出先での粗相を減らすために
サンファイバー使用にて、
排便コントロールを4〜5ヶ月前から実施。
 


そう、一番に旅行を楽しむために
 
これまで下剤で 
いきなりの下痢をしてしまっていたのを見直し
便性状のコントロールを試されたのです。
 
 
 
もう、しょっぱなから、ガッツポーズですw
きっと、勘の良いひとは気付いてた。
 
 
どうしてそのケアをするのか
その理由が
こっち主導だったことにチーン
 
 
この美里ヒルズさんのように
旅行先で粗相をしないために
排便のコントロールをするんだって
 
なんでそれをするのか?の理由が明確で
叶えたい、そう思うものであることが
周りもご本人様も
そこにかける想いは良い方向に向かうだろうって
安易に想像できますよね。
 
 
 
この方は、
以前は 下剤でいきなりの下痢が出ていたが
この夢プランによって
ある程度のコントロールがつくようになった
とのこと。
 
 
 
 
今、排泄支援の見直しをされてる方!!!!
 
 
ぜひ、目標の立て方
考えてみてくださいねおねがい星
 
 
 
そして、この方の夢プラン実現には
あと3つのポイントがありました。
 
 
四角オレンジ移乗と除圧四角オレンジ
滋賀県のおごと温泉 花街道まで
道のりは2時間。
車中の座位姿勢や、休憩ポイントなどを下見され
5箇所の休憩ポイントを天候や体調によって
対応していくこと、を考えたり
 
 
四角オレンジご家族の協力四角オレンジ
着替えやすい衣類や、
旅行に関わる諸々のご協力をあおいだり
 
 
四角オレンジユニット内の不安と葛藤への対処四角オレンジ
この夢プランの実行について、
そもそも本当にご本人様は望んでいることなのか?
(ご本人様は意思疎通ができない状態)
本当に、出来るのか??????
 
・・・そんな不安を一つ一つ
乗り越えて行くことで
右矢印大丈夫だおねがい!!



いや、どうして逆に
今までやろうとしなかったんだろう。
 
 

そんな想いまで出てこられたそうです。
 
 
 
 
旅行は無事成功され、
ご家族一同での水入らずの時間や
鉄道がお好きなご本人様、
京都鉄道博物館では奇跡の発語があったり、と
 
本当に心に残る旅行になられたんじゃないかと
こちらが幸せな気持ちをいただきました。
 
 
 
 
 
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まさに、今回実践報告会の
リーフレット
 
Are You Happy?
 
 
そこにまっすぐそのまま向かわれた
お話を聞けました。
 
 
 
 
周りの、きっと別施設の介護職と思われる女性たちも
あぁ、こういうケアがしたいよね?
って話してるお母さん
 
 
 
みんな、そうなんですよ、ね。
 
 
 
なんでか知らないけれど、
介護 とか
施設 とか聞くと
 
 
 
 
今までの暮らしを丸っと諦めないといけない。
 
 
 
そんな雰囲気、感じたことないですか?
 
でも
そう思っているのは
実は利用者さんだけじゃないんですよね。
 
 
きっと難しいよね。
 
 
そう思う介護職の方もいるかもしれない。
いや、実際にいるよねあせる
私もそうだったからチーン
 
 
 
 
 
 
近くにある今まで住んでいた家にちょっと帰りたいって
そんな思いを叶えるプランも立てられず
(そんな希望をプランに入れることすら思い浮かばなかった)
 
時折会いに来られる家族さんへ見せる表情は
スタッフに見せるものとは違う
一気に昔を取り戻す笑顔を見たとき
 
どうしたら、毎日の生活でも
そんな表情になれるかな・・・
 
って考えていた
特養に勤めてたあの頃の自分にも
できるんだよキラキラ
って聞かせてあげたいと思いました。
 
 
 
 
4人のユニットリーダーさん
毎日のお仕事の中でのここまでの準備されたかと思うと
それだけで泣けちゃいます。
 
 
 
そして、なんと4事例のうち一つしかまだご紹介出来てませんが
もう文字数いっぱいになってきちゃったので
続きは次回に笑い泣きビックリマーク
 
 
 
 
 
 
 
人に伝えるって
とっても大変な作業。
でもきっと
ご家族さんも言っていたように
たくさんの方に希望を届けられていたと思います。
 
本当にありがとうございました乙女のトキメキ
 
 
 
 
 
 

 

今日も明日もいつも

ありがとうハート

 

 

 

DASUケアLABの大関でしたおすましペガサス

 

 

 

 

 

 

 

 

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