No.95
DASU
感動したら、チャンス
もともと持っている持病や、
体重、
ベッド上での過ごし方、
自分で身体が動かせるかどうか…
などで
やっぱり治り方に差が出てくる
お尻の傷
細胞が壊死してしまう
褥瘡(じょくそう)
これになってしまうと、
治るのにも時間がかかります。
褥瘡の「褥」は布団、瘡は「出来物」をそれぞれ指し、長期間布団で寝込んでいる際にできる出来物です。
寝返りが打てないことで骨の突起部分や皮膚に圧迫が続いたり、乾燥によって刺激に対して弱くなることで発生。
特別養護老人ホームでは
褥瘡発生率は55.7%
出典:厚生労働省 更新
褥瘡って、
靴擦れの経験がある人は、
ちょっと分かりやすいかな、
その感覚に近いそうです。
痛いね、本当痛い
過去を振り返ること
おしりの傷が
早く良くなるにはどうしたら・・・と
関わっている現場サポートでのお話です。
なかなか完治しないお尻の傷をお持ちでした。
脳性まひの女性で、
ちょっと排尿も混濁あり、
とても繊細で、優しい方です
お尻の方の傷と聞くと、
どうしても
ずれ力が余分にかかっていないかを
確認したくなります。
傷の処置や、
おむつ交換に何度か同行すると
アウターのテープ止めが大きい事が発覚。
(だいたいちょっと大き目を使われてるケースが多いです)
まず、
お尻側の余分なズレ要素になりがちなのが、
テープ止めサイズが大きくて
余りの部分が重なってしまう事。
取り急ぎ、
テープ止めのサイズをワンサイズ小さくして
様子を見ていました。
同行し出すと見えることは増えてきます
少しふくよかな体型のため、
おむつを交換した後に
ベッドの下の方にずれた身体を
丁度良い位置に直すのに
介護職さんは非常に苦労されていました。
そこで、
モリトーさんから買ってポケットに入っていた
いざえもん
このユニットでは、はじめての登場
本人様に
シートを見せて、痛くないこと、
背中の下に引き込むことをお伝えして
敷き込んで使っていただくと
超感動。
今までの介護はなんだったんだろう!
くらいの良リアクションが

いざえもんは、
スライディングシートの製品名。
スライディングシートは、
摩擦を利用して、そのずれ力などを
軽減する福祉用具です。
離職の原因にもなる腰痛。
介護職側も、もちろん利用者さん側も
負担が少なくなるツールに触れる機会って、
実は外に取りに行かないとなかなか無いのですょね
使ったら楽そうだとは分かっていても、
それを使うかどうかは別問題なんです。
なので、
介護職さんが感動してくれたら
話は早い!
心が動いたら、
それって定着しやすいサイン

チャンスは逃しません!
もっと詳しいプロに
使い方やシートの説明に来ていただけたら、
もっと確実にこのユニットから広まる!!
そう思い、ご連絡したのは
伊丹にある『ゆずりは』さん。
福祉用具プランナーネットワークでお世話になっています、
プラネットの代表
奥山さん
同じエリアで事業をされてるんです。
やっとやっと、仕事でコラボです。
シートの説明と、
デモに来ていただき
改めてその楽さや使い方を実感頂きました。
本当にありがとうございました😊!
快く、デモシートを使わせてもらい、
また来週に来ていただく予定です。
こういった福祉用具、
もっともっと身近になって行ったら
もっともっと介護は楽になるし、
おむつも一番近い場所にある
福祉用具のひとつ。
私も福祉用具プランナーネットワークに
加入させてもらっています。
とてつもなく愛情深い
車椅子、シーティング、
ポジショニングのプロがたくさんいるんです。
リフトに吊られて一晩過ごす合宿をしたことも笑
そんなプラネットはこちらから
全国に支部があります。
その奥山代表は、今日お誕生日🎂
おめでとうございます
そして、いつも
沢山の情報、ありがとうございます!
私が一番お世話になった
宮城プラネットでは、
再来週に移るを知る
栃木プラネットから高橋先生をお呼びしての
セミナーがあります!
東北、関東エリアの方、
介護職でも腑に落ちまくるセミナーを
是非ご体感ください!!!
しっかり出して
すっきり生きる
お手伝いを![]()
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お読みいただき感謝です![]()
DASUケアLABの大関でした![]()
今週末 大阪でセミナーがあります![]()
詳しくはこちらから![]()










