2016年10月1日
32回大阪大会では
と題して、自分が祖父の在宅介護がきっかけで追求したいと思えた「排泄」のケアから、
お家でご家族を介護する方へ向けて、気持ちのゆとりをどう持つか、
方法は
『はかる』こと
排泄の回数をはかる
(おしっこをした時間を3日間チェック)
ことで
排泄パターンを掴んで
排尿秒数をはかることで
「膀胱の状態をチェックする」
これがノウハウでした。
ご家族の排泄のパターンを読んで
行動の予測を立て、
そこから時間のゆとりを産み出して欲しい。
排泄のケアが、
食事やお風呂のケアよりも
回数が多い事。
待ったがきかない事象だという事。
あまりにも身近な行為の為、
人の排泄をみようとした時に、
自身の感覚と価値観で対応してしまう事。
人は、時間の予測がつかない事を
ストレスと感じやすい事。
…これを解消する、はじめの一歩です。
目安と治療の可能性を探って下さい。
…そんな内容を
祖父の介護から導いてもらった、
排泄ケアで困ったらまず確認して頂きたい事を
10分にしてお伝えしました。
ここで 改めて セミナーコンテストって![]()
…と 思われた方へ こちら![]()
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教える人も、教わる人も、
お互いを輝かせあえるのがセミナーである。
1人でも多くの人に、
自分の過去を振り返っていただき、
その人の中に眠る体験を、
価値あるノウハウに変えることで、
人を幸せにして欲しい。
講師として登壇される人にとっても
自分本来の価値に気づくきっかけにして欲しい。
…そんな「人と社会を輝かすセミナー講師の育成」をミッションとされ、これまで、そんなセミナー講師を
900人以上輩出されてきた立石剛代表のもと、
開催されて10周年の大会です。
そんな記念すべき年の、
2016年11月23日 Cブロック大阪・高松大会にて、
最終発表者で、最後の1分。
話しながら
「この1分は、
おじいちゃんがくれた1分だ」
そう途中から思いながら
声が自然に出て来ていた様な感覚を覚えました。
会場の方の涙が見えたのも、
おじいちゃんが私を超えて
何かを届けてくれたからだと思っています。
あれから約2ヶ月。
とうとう10日後に迫った
京都の大きな舞台にまでおじいちゃんは連れてきてくれました。
Cブロック大阪・高松大会では、
タイトルの1000人が、1001人になっているのは、
最後まで私に「この道を行け」と教えてくれた、おじいちゃんも
いれさせてもらったからです。
自分と向き合うのはもう終わりです。
排泄の介護で、
本当に困っている方の力になりたい。
自分がそうであった様に、
排泄ケアがきっかけで、
苦しさを感じている介護者の方に
今、自分が出来ることをしたい。
ただ、それだけの気持ちを
出し切りたいと思います。

