ブーケ1政治家の資質ブーケ1
おじさんの政治家としての資質は極めて高いと思います。

世界からいじめられ、経済はボロボロ汗
ソ連と共産党がその間隙を突いて、ドイツを真っ赤に染めようと暗躍していたにひひ
失業者があふれ、国民が自信と希望を失っていたしょぼん

そんな時に、簡単な言葉で繰り返しドイツ人を励まし、ドイツ人の自信と希望を喚起させたその手腕はすばらしいと思います。
例え、それが政治的なパフォーマンスだとしても、こんな政治家はそう現れるものではありませんパー

少なくとも、日本でこれに匹敵する人は、天皇しかいません。
天皇は神でしたが、おじさんは元は普通の『おじさん』でした。
優秀なドイツ人が『騙された』(あえてここではそう言います)のも、うなずけるのではないのでしょうか?

ブーケ1外交は脅しであるブーケ1
国内でのおじさんの資質は、外交でも十二分に発揮されました。
『戦争回避』をモットーにするイギリス・フランスの足下を見たオーストリア・チェコ併合。
事実上の『ベルサイユ条約破棄』になるラインラント進駐は見事です。
ただ、おじさんは調子に乗りすぎました…

次は、おじさんの軍事的指導者としての資質です。
ブーケ1経済部門でのおじさんの資質ブーケ1
経済部門でのおじさんの政策は、現代版ケインズ経済と同じです。
国家が大量に国債をばらまいて資金を集め、その金を使って国内のインフラを作り、雇用を確保するという手法です。
ドイツでは、高速道路(アウトバーン)建設が有名ですチョキ

おじさんは、国内の金持ちに資金提供を求め、その見返りに数々の特権(財閥容認など)を与えました。
自由主義社会ではあり得ない手法ですが、独裁国家では劇薬として有効でした。
いざとなれば、ゲシュタポを使って潰せばいいし…にひひ

ブーケ1おじさんのお約束ブーケ1
おじさんは、国民に対してマイホームと自家用車の取得を目的とした基金を設立し、国民に希望を与えました。

ブーケ1結果ブーケ1
おじさんの経済政策は、効果はあったと思います。
ただ、その成果が出る前に戦争に突入したので、はっきりとしたものはありませんが、少なくとも国民に雇用を確保し、希望を与えた手腕は評価するべきだと思います。

但し、それらは全て『戦争のための政策』であったことと、『独裁国家という体制下が前提の経済政策』だったことを忘れてはいけませんパー

当然、現代の日本ではやることはできません。
ブーケ1敗戦後のドイツブーケ1
第一次大戦後、ドイツは全ての植民地を失い、1620億金マルクもの賠償金を課されましたむかっ

注意してほしいのが、この『金マルク』という単位です。
当時の大国の経済は、紙幣ではなく、その国が保有する金の量を紙幣の価値とする『金本位制』が取られていました。
つまり、当時便所紙以下の価値しかないマルクではなく、そのマルクで買える金の量で1620億ということです。

返済不能な額に苦しめられながらも、シュトレーゼマンの財政再建により、少しずつドイツ経済は復興していきましたアップ
そこに止めを刺したのが、世界恐慌でした。
これにより、ドイツ経済は完全に破綻しましたダウンダウン

政治・経済の不安から国内が混乱しました台風
そこに登場したのがおじさんでしたチョキ