ブーケ1親衛隊首脳部ブーケ1
ハインリヒ・ヒムラーという人物がいた。
本編ではほとんど重要でなかったので、取り上げてこなかった。

彼は大戦末期には『親衛隊長官』の要職にあり、ヘルマン君に次ぐドイツナンバー3にまで上り詰めていたDASH!
髪型もチョビヒゲも、おじさんそっくりのこの男は、自身の安全の確保に全神経を注いでいた。

『すぐに国外に逃亡できるように準備しよう』
ヒムラーは東部戦線のヴィッスラ軍集団の司令官だったが、端からまともに戦う気はなかった。
事実、ソ連軍が攻めてくると、国外逃亡しようと逃げたが、ソ連軍によって逮捕された。

ブーケ1空軍首脳部ブーケ1
『俺様、一番~チョキ
ヘルマン君は、ラインラントに米英軍が攻めてくると、『総統』を名乗って勝手に降伏しようとした。

おじさんは直ちに一般SSに逮捕を命じ、ヘルマン君は逮捕された。
悲しいぞ、ヘルマン君!!

そんなこんなで、ドイツ首脳部は勝手に崩壊していった…

総統官邸に残る首脳部は、今やゲッペルスとシュペーアのみとなった…
ブーケ1ラインラントブーケ1
1918年のドイツの敗戦により非武装地域にされ、35年におじさんがドイツ軍進駐を行なうまで実質的に連合国側の植民地にされていた『ドイツ主要部』である。
ドイツ東部が政治の中心なら、西部は産業の中心である。

ここに侵入した米英軍に対し、ドイツ軍は凄まじい抵抗をしたDASH!
東部戦線は、東プロイセン以外は『所詮植民地』である。
だが、西部戦線はれっきとした『ドイツ本国』である。
捨てる訳にはいかないのである。

ブーケ1ライン川の戦いブーケ1
一番北側での戦いは、年末までドイツ軍が本国への侵入を阻止するために確保していたライン川西岸へのイギリス軍の総攻撃で始まったDASH!
2月8日、イギリス軍は攻撃を開始したが、ドイツ第1降下猟兵軍の抵抗は激しかったドンッ
さらに川の上流でドイツ軍がダムを破壊したことで洪水になり、足場が悪くてイギリス軍は苦戦したダウン
ドイツ軍のダム爆破は巧妙で、2週間余り洪水状態が続くように爆破されていたのだにひひ

国家財産たるダムを破壊し、一般国民が戦闘員になって、ライフルとパンツァーシュレッケ・手榴弾で戦うドイツ軍に対し、米英軍はそれを力ずくで打ち倒しながら前進する。
もはや戦闘員・非戦闘員の区別はなかった…
ブーケ1ドイツ軍装甲局ブーケ1
ハインツ・グデーリアン元帥は、窓のない地下防空壕の執務室にいた。

グデーリアンは、先日おじさんから6週間の休暇を申し渡された。
『おみゃあの顔はしばらく見たくねえべプンプン
『春のめざめ作戦』に猛反対し、孤立している味方を救出すべきと、おじさんに食らいつき、暇を出されたのだむかっ

彼はふっと過去を思い出した。
開戦当初より彼と共に戦ってきた将軍達の大多数は戦死か罷免されていた。

ルントシュテットは、ライン川に架かる鉄橋爆破の不手際からドイツ本国に敵の侵入を許し、罷免された。
ロンメルは、おじさんの暗殺容疑により服毒自殺した。
マンシュタインは、おじさんにことごとく反対し、用済みとして罷免された。
ホトは、南方軍集団の撤退時におじさんの死守命令を全て無視し、軍令違反で罷免された。
モーデルは、最後までおじさんにかわいがられたが、『ラインの守り作戦』に猛反対し、遂に罷免された。
ラインハルトは、東部戦線での『青作戦』失敗の責任を取らされて西部戦線に飛ばされた後に負けて、『使えねー』と罷免された。

そして、自身も用済みとして罷免された。

韋駄天にも遂に骨休みの時が来たのだ。