ドイツ軍の弱点
世界各国、軍隊の将校(基本的に小隊長以上)は、非常に重要である。
将校は常に地図や暗号表・部隊配置を示した図面などを携帯し、無線で他の部隊と連絡を取り合って行動している。
将校が捕虜になると、これらの所持品は全て没収され、徹底的な尋問が待っている(一部の国では拷問になる
)。ソ連軍は隠密行動がうまく、数人のグループを形成してドイツ軍占領地域に潜入し、ドイツ軍将校を誘拐したり狙撃したりする。
誘拐された将校は最終的には殺されるが、所持していた地図や拷問により入手した情報は全て軍司令部に送られ、それらを総合的に分析し、ドイツ軍の動きを探る。
ソ連軍はこれが徹底されており、潜入に失敗したグループは見捨てる。
それでもこのグループがシャレにならないほど多く、効果はてきめんたった

ドイツ軍はこれにより一時的に将校の数が足りなくなり、下士官が昇進して数を賄ったが、質が低下した。
また、ドイツ軍は将校も優秀なため、彼等の持つ情報も重要な物が多く、『城塞作戦』はその細部に渡りソ連に漏れてしまっていた。
待ちかまえる形でソ連軍はクルスク周辺に得意の縦深陣地を築いていたのだ
