冬の突風作戦開始
『味方を救いにいくぞ
』マンシュタインは、南から第4装甲軍、北から第48装甲軍団が空軍と砲兵の総力を挙げた支援で攻撃を開始した。
作戦自体はシンプルなものであった。
上記の2個の装甲戦力が第6軍から一番近い所を両翼から攻撃し、ホリト支隊等がソ連軍防衛線を突破。
北側の側面はルーマニア第3軍に任せる。
それに呼応して、第6軍もドン軍集団に向かって全力で攻撃。
ソ連軍防衛線を食い破って第6軍は全速力で脱出する。
さらに空軍が輸送機で第6軍の負傷兵を運んで逃がす。
というものだった。
12月19日、ドン軍集団側の攻撃は成功し、スターリングラードまであと60キロまで迫った。
だが、第6軍側からの攻撃がうまくいかず、さらに危険な北側の側面のうち、イタリア第8軍に対してソ連軍は攻撃を仕掛け、これを一日で崩壊させた。
やはりイタ公である。
イタリア第8軍は逃げまどい、ソ連軍はそのままロストフへ向かった。
ソ連軍のこの動きに、おじさんは救出作戦の中止と、コーカサス方面の部隊に急ぎロストフへ向かうように命令した。
このままでは第6軍はおろか、コーカサス方面の部隊まで包囲されてしまう
