今回の青作戦は、同盟国だろうが、元敵国だろうが、とにかくかき集められた。
それらの戦力は北からB軍集団・南がA軍集団と二つに分けられた。
1B軍集団
目標はソ連軍の物資輸送の拠点であるスターリングラード。
ここを占領すれば、ソ連は豊富な資源を使えなくなる。
また、スターリンの名前を冠した都市であり、この喪失は政治的にもダメージが大きい。
2A軍集団
目標はソ連の資源地帯であるコーカサス。
ここを占領すれば、ソ連は戦争経済を破壊され、戦争継続ができなくなる。つまりはソ連はそのうち降伏する。

現在ではシベリアは天然ガスとかの開発が少し進んでいるが、当時は全く未開の土地であり、唯一シベリア鉄道が通っていただけである。

さらに今回から、ソ連の人的資源へのダメージを与える目的で『ソ連軍を捕捉・せん滅』も指示されていた。

おじさんの計画は確かに大筋では理に叶っていた。
が、問題はこの計画に投入できる戦力だった。

どう考えても不足してるのである。
しかも二つの目標を目指すため、さらに戦力は不足する。

おじさんはこの辺を見落としていた。
というより、やはりソ連を舐めていたのであった…