なんと言うか、自分で自分のことを「なんて効率主義なんだろうか」と思ってしまうことが良くあるんだが、この効率主義は今に始まったことではない。

と言うことを割と最近両親に聞いて驚愕した。



幼稚園の運動会での事。

競技はタイヤ引き🛞


真ん中に紐がついたタイヤを置いて、よーいドン!でひっぱりっこして自分の陣地まで持って来て、多く持ってこられたチームの勝ちという競技。


園長先生がピストルを持って

よーい…

パン!!


みんな一斉にタイヤに向かって走り出す


が…



あれ?うちの子何やってんの?



私はその場から立ち尽くして動かない。




何やってんだろ?




すると、ソロソロ動きだし向かった先は園長先生がよーいドン!するために乗っていたタイヤ




園長先生がタイヤから下りるとそのタイヤを一人で悠々とひっぱり陣地に持って帰り着席。



そのまま競技を傍観していたそう。




こわっポーン

4〜5歳の私。(しかも可愛げがないw)




これは最早生まれながらにしての効率主義かも。



もう一つ心当たりがあるのは「競技」が嫌いという事。

運動会とか球技大会とか本当に嫌いだった。

なんのために勝ち敗けを競わないといけないのか?

競わされるのか?

勝っても負けてもあまり何も思わなかった。




高校の時は吹奏楽部でコンクールも出ていたけど、それも全くと言っていいほど勝ち敗けに興味がなかったと思う。

(周りに合わせて喜ぶふりや残念がるふりはしていた)


ただコンクールは勝ったらまた違うホールで演奏できるというご褒美が付いてくるのでそちらにはだいぶ興味はあった。



よってスポーツ観戦も今になってもほぼ興味なく、さすがにWBCぐらい活躍する選手がいるとその選手の奮闘ぶりには敬意の念が生まれてくる。ただそれだけ。



人間そんなに変わらない物があるものか…

と驚いています。