本日は最近の練習に関して
完全にスポットを見失った谷本啓…
このままではまずい
前回の更新で、練習スタイルの変更について記しました。
今回は練習の方法と目的について
とりあえず、1000mダッシュを入れてみましたが、
動きがバラバラ。。。
(タイムは悪くないのですが、足が痛くなる。)
(ふくらはぎと前腿のはりはブレーキ動作ですね…)
このままではまともな動きになる前に、キン肉マンになってしまう(キック動作が入っている)ので、
乗れてるところだけをピックアップした練習にシフト
200m
このスピードトレーニングは、最初の加速を一気に上げれば、ストライドと惰性で行ける距離である
この練習を実行。
月 JOG
火 1000m(2’40”)※DHコース…1050m
水 1000m(2’41”)※DHコース…1050m
練習の変更
木 200m×10(30/90)
金 200m×15(30/90)
土 JOG
日 JOG
月 JOG
火 1000m(2’48”)※芝生トラック
(200‐200‐400)×2(29/90 29/90 60/180)
練習の変更
水 (200‐200‐400)×3(29/90 29/90 60/180)
木 JOG
金 (200‐200‐400)×3(28/90 28/90 60/180)
※200mトラックですが、190mくらいなので2秒くらい速くなります。
トレーニングのかたちはこのようにしました。
疲労を感じてペースが落ちるようなら減らそうと思いましたが、
やってみると次第にフォームが改善され、タイムが向上したので続けて行ってみたりしました。
200mの芝生トラックは
・反発がない
・コーナーがきつい
→腰が沈み込む
ことによって筋肉走になってしまうことを前回記しました。
ではどのように走れば良いのか?
今回の走りで意識したところは、”接地”
『いかに接地時に沈みこまないか。』
イメージとしては
昨年の松戸市選手権1500m・伊藤和(HP参照)
の走りを意識しました。
この走りは、腰を高い位置で保ちつつも、上下動せず、
スムーズに前方向の推進力をスポットから生み出しています。
完全に主観的な感覚になりますが、接地時に『グっ』ではなく『ツっ』という感じ
接地した瞬間に、体が一直線になり、股関節だけが大きく速く伸展する意識です。
5月初旬の動き… 沈み込みが少なく腰が前に出ています
6月初旬の動き… 200mトラックはコーナーで必ず腰が沈む(これはスポットにはまっていても回避できない)
フィジー選手権… 完全に腰が沈み込んでいる、接地足が軸より後ろに来ている時に腰が低いと蹴りださなければならない。
6月下旬の動き… 200mトラックは必ず沈み込むところがある、しかしコーナー出口で腰が浮きスポットを発見し易く、加速を感じる。その瞬間の感覚を持続させるように直線を走る。ここで体を直線に保ち『ツっ』の感覚をつくる。
昨年の9月… フィジー選手権と比較すると沈み込みが少ない
また芝生の上の走り方は、
『抑えてはいけない』
がセオリーかもしれません。
反発性がないので、ストライドを小さくして、オーバーペースにならないように落ち着いてペースを作ろうとすると、筋力を消耗して逆に速く疲れを招くことになる感じがします。
ここでは、少しペースが落ちても、やや大きめのストライドを保ち、ドライブの瞬間を強く、そして腰を沈みこませないことが重要だということを発見しました。
来週はクロスカントリーのレースに出場するかもしれないので、
スポットを発見し、動きを作り直します