ライトエージェンシーに到着後は、

いつものように、伊藤代表、佐藤本部長と

3人で会食予定になっています。

 

茶っこさ飲む間もなく、

せっかちな代表、

「行こ! 行ぐべ!」

「まだ6時前だべ」

「大丈夫だ」

 

今夜は(も)、京料理「すゞ木」。

ご主人は、たん熊さんで修行された方。

「お好きなものどうぞ」と

アラカルトのお品書き。

「稚鮎もありますよ。

今日のは養殖ですけど、

年々よくなってます。

試しにいかがですか」。

話をしていて、若竹煮の写真とり忘れ。

 

なんだかんだ以前いただいたお料理話に。

「そういえば、震災前、こちらで

いただいたケルプ鶏の塩焼き、

脂の香り、思い出しますねー」

「佐藤さんのな」

「養鶏場も、見学させてもらって・・。

あのあと教室用に取り寄せたんだけど、

みんな大喜びだった」

 

 「ちがうところの鶏ですが、ありますよ。

焼きますか?」

山菜の天ぷら

おだしがおいしいすゞ木さん

なんでも、いくらでも、いただけます。

 

「すっぽんの雑炊もあります」。

「いただきます ♫」

「ニシンの炊いたの、ありますよ」

「あ、いただきます~♫」

「よく、食うなーー、

はい、今日の支払い賢ちゃんね」

と代表いつものセリフ。

わたしも賢ちゃんも、

あさっての方、向いて食べてます。

 

賢ちゃんこと佐藤賢二さんは、

頗る付きの孝行息子。

震災後石巻のお父さんを探しに行って

引き取り同居されてましたが、

老衰のため3年前から入院されてます。

胃ろうで意識はほとんどないそうですが、

手を握ると、日によっては、かすかに

反応を示されることもあるそうです。

 

「お父さんはいかがですか」

「最近、いいんですよ。

担当の医師から『少量なら酒いいよ』

と許可が出たんで飲ませてるんです」

「ベッドで寝てらっしゃるんでしょう?

どうやって?」

「お猪口一杯なんですけどね。

酒にガーゼを浸して、口に少しづつ

少しづつ垂らして飲ませてるんです。

酒好きでしたからね。

嬉しいんでしょう

猪口にたった一杯なのに、顔が次第に

赤くなって、満足そうな表情するんですよ。

その話をする佐藤さんは、

もっとうれしそうです。

 

誕生日(みやぞんと同日~)も祝っていただき、

満足、満腹の日でしたが、

帰路の新幹線は、GW&インバウンドで満席。

混み合うデッキ、カロリー落しながら

帰京しました(笑)。

私の人生、うまくまわってます(笑)。

 

26~27日、皆さま、ありがとう

ございました。

 

 

 

会津の特産といえば会津桐もそのひとつ。

「下駄屋さん、たしか七日町にあったはず」

子供用

これは会津塗だそうです。

ぽっくり

塗り分けられてます。

「面白いのないですか?」

「これは、体幹を鍛えるため用ね」。

「天狗はこれで山を登ったのよね」。

「面白いかどうか、これは防寒と雪対策の」

「面白ーい!」

「この毛はアザラシ」

又吉先生(笑)がふらっと入ってきて

お求めだったそう。

ああ、ぴったり♫

これは女性用

歯が台形になってます。

「見てよ、この歯、台形でしょ。

昔の職人は頭がいいと思うよ。

こんなの考えつくんだから」

雪用

着物姿が目に浮かびますね。

雨除けの爪がついたの

「面白いというか、ぜいたくなのあるよ」。

 

漆で鶴、亀、松を施し、

さらに螺鈿も!!!

「下駄に螺鈿も! すごいね!」

 

「こんなの作れる職人、もういないよ」

「いろんな職人さんの合作ね」

「面白いっていえば、このレジ、

志村けんが『これ、いいね』って」。

 

スーーッと入ってきて、

スーーッと見て、

『これ、いいね』って。

態度が自然でね、誰だかわかんなかった」。

わたしは実用的なの買いました。

 続けてほしい。

七日町 清水屋履物店

主人がとっても気さくです。

 

「次は、どこに?」と八島さん。

「会津本郷焼き、行きたいけど、

ちょっと遠いし・・・」

「七日町で見れるようですよ」

鰊鉢(にしんばち)、

これが見たかったのです。

鰊の山椒漬け用の鉢。

山椒の葉が芽吹く頃、作られる

保存食。

身欠きにしんと山椒の葉を醤油、

酢、調味料で漬け込むのですが、

鰊が香り良くいただける漬物です。

会場で係の方が「会津の家には

必ずあります。

というのは、

この鰊鉢は嫁入り道具のひとつでして、

嫁入りには必ず持たせたものですから」

分厚い重い陶器ですが、ただ分厚いだけ

ではなく、使われている土においしく

なる作用があるようです。

 

鰊の山椒漬けといえば、

今年は「居酒屋籠太」に行けなかった

のが残念でした。

約2時間の七日町散策終了!

さて、いざ、郡山へ。

 

 

 

 

 

 

ラジオ収録後は、いつものように

和菓子店「吉田屋」さんへ。

 

「昨日から柏餅ですよ」八島さん。

柏餅の葉は木の葉ってこと誰でも

知ってますが、木の葉で包んであるから

食べやすいでしょう?

包んだり乗せたり・・・木の葉は器の

原形なんですよね。

人の手のひらの窪みも、

柏の葉、朴の葉、椎の葉、笹の葉など

さまざまな「木の葉」、「貝殻」もそう。

そんなことに思いを馳せながら

柏餅食べてみましょう。

 

吉田屋さんのは、大きくて厚みがあり、

手に持ちやすくて食べやすい。

お餅のサイズは葉の1/3くらいかな。

葉をひろげたときの葉とお餅のバランスが

なんともうつくしい。

柏餅ひとつで、愉しむヒントがいくつも

あります。

そうそう、

 

女将さんの割烹着姿には凛とした華があり、

ほれぼれします。

年配の方の着物や洋装のきこなし

立ち居振る舞い、うっとりしますね。

 

7時起床。 

焦って顔を洗ったら小指が鼻に入り、

ツーン、あたたたた。

お湯シャンしてから急ぎ朝ごはんへ。

しんごろう、食べたかったけどパスして

ごはん、味噌汁、湯豆腐のみに。

 

8時20分、ライト・エージェンシー

佐藤賢二本部長の車に。

 初めて会ってから17,8年。

話しのピンポンはスムーズ。

話題の中心は、

地域みっちゃく生活情報誌「すかっと」。

配布地域は、須賀川、鏡石町、天栄村、

玉川村。

地味に努力を重ね、石の上にも・・・

来月で丸2年ですが、当初の想定をはる

かに超え、好評を得ているようです。

読者から

「地域のためになる」「待ってるよ」

の声が、届くようになった由。

そりゃ、うれしいですよね。

これからの展開が楽しみです。

 

喋りっぱなしの約1時間、

あっという間に天宝さん到着。

本社会議室からは大きな笑い声が

はじけてます。

今年で、たしか15年目です。

 

10時スタート。

6本録りですが、午前4本、午後2本、

計6本録ります。

会津天宝さんの商品をつかって

私が料理をつくり、

まずはゲストのみなさんが試食し

次にアナウンサーの鏡田辰也さんが試食し、

料理の感想を話したり、レシピの

発想を聞かれたりという流れです。

 1本終えたら、すぐに次を録ります。

今年は、1品1品全部に食材を増やしたため、

写真を撮るヒマありません。

 

1本目は、バターロールをつかった

サンドイッチ。

 

2本目は、大根とハムの和え物です。

鏡田さん試食

「大根大好きです~」

豚肉ときゅうりの味噌炒め。

 海の幸マリネ風

あさり、タコ、トマト、新玉ねぎ

あさりは、ゆでたてを水気を切ったもの。

料理の感想+お仕事をうかがってます。

 昼食は、いつもの蕎麦処「岩人」へ。

6名で。

あれ? 

のれんがなく、ひっそりしてます。

「休みかな、どうする?満田屋行く?」

「この時間満席では?」

のぞいてみよう。

 

 主人「1人休んじゃって、天ぷらないけど

いいですか?」

「いいですよーー」

「時間結構かかりますけど」

「いいですよーー」

 

いつも天ぷらそばのわたし。

てんぷらないし、、、なににしよう?

会津天宝の金本さん「俺、高遠そば」

じゃ、全員、高遠そばに。

高遠そばの由来、全員から教わります。

もともとは長野県伊那市高遠のおそば。

高遠そばには、かけもてんぷらそばも

なく、ざるそばのみだそう。

辛味大根(あかざ大根)のおろし大根汁を

そばつゆに好みの量入れていただくとか。

「そばそのものの味がよくわかる」と、

金本さん。

 

待つ間、何度も携帯で呼び出される

ラジオ福島支社長の森さん。

「あなた、そんなに忙しいわけないでしょ。

なーにカッコつけてるの」

「借金取りの電話。早く返さないと、ただじゃ

おかねーぞって(笑)」

会津地方の橋の話題になり、

なんだっけかなー、あれ、なんだっけ?

「会津のこと八島さん詳しいんですよ。

きっとわかりますよ」とわたし。

 

ライト・エージェンシーの八島修

さんは、会津の地理・歴史に詳しく

聞けばいつも授業のように教えて

くれます。

 

「なるほど、そうだったのか」。

さてさて、高遠そば、出来上がり~~!

金本さん、大盛り復活ー。

小盛りのおばちゃま。

お蕎麦の味に集中。

お蕎麦の香りに開眼しました。

100%うどん派でしたが、

お蕎麦派に転向しそう。

そばつゆもゴクゴク。

そういえば、

会津高田のおそば、もおいしかったな。

夢中で飲むわたしに、

全部どうぞ!と。

 

飲み干しました。

飲みながら、

おそばの香りいいですねー、

食感もいいー、と連発してたら

「よろこんでいただけてうれしいです。

10割です」と厨房からご主人。

午後の収録

スタート前に森さんと談笑。

「いんどうさん、

今年の桜は10日前に散りました。

いつものセリフが使えません(笑)」

午後の収録、八島さんにカメラお願いします。

 

午後の1本目。

5本目、玄米オリザーノという発酵食品を

つかったもの。

オリザーノのレシピの発想について。

どうやって考えるんですか?

6本目は、しじみの味噌汁

このしじみは、前日の朝、築地で

求めたもの。会津天宝さんの玄米味噌

でつくります。

 吸口に、

みなさん驚かれてました。

吸口のバリエーションで、、

味噌汁のおいしさグーンと広がります。

お味噌汁をのむ鏡田さん。

マイクを向けて

おいひー、

ぜったい煮立てちゃ、だめですね。

「はい、結構です!」

今回も1テイクで無事終了しました。

スタッフの記念撮影。

もう一回!

左から、会津天宝醸造会社・金本本部長

満田昌代主任、引頭、ラジオ福島取締役

鏡田辰也アナウンサー、

お疲れさまでした!

 

ラジオ福島の季節到来。

26日、郡山前泊です。

 

新幹線の隣席でお話しした方と

記念撮影。

ご主人は陸上自衛隊隊員。

演習時の食事、オール缶詰というお話に

いたく不愉快になり、

「国を守る隊員の食事、それでいいの?」

「1日2日なら許せるけど、

演習中ずっと缶詰なんです。

身体が心配です。

ちゃんと栄養管理してほしい」

などと話し合っていたら、

あっという間に郡山到着。

深く考えさせられました。

 

 改札には、ライト・エージェンシーの

営業・八島さん。

2人で明日の収録用食材を、

ヨークベニマルで求め、夕飯へ。

 

2015年に訪れ、

好印象だった江戸前寿し「来多老(こたろう)」へ。

 

5時半開店です。

ぴったり5時半に着き、

車窓からお店を確認したら、

ゆれるのれんの隙間からみえる大将。

ケースの前で、ピシッと立っています。

「お客がいないのに・・・」

落ち着きのない私は、

そんなことに、感心してしまいます。

 

 握りのおまかせコースです。

(写真の色が茶系に映っています)

小肌

キンメ鯛

実は苦手なのですが、

上品な脂がおいしく、驚きました

車えび(天然活け)

赤貝

やりいか

この流線型、いただきやすい。

大将のおすしは、

いただきやすい。

来多老さんを後にして、

ホテル、ビューホテルアネックスに戻り、

フロント対面のテイ・ルームに。

コーヒーをのみながら、

明日のラジオ番組でつくるレシピを

洗います。

クラプトンの曲が、耳にちょうどいい感じ。

部屋は静かすぎて集中できないのです。

 

アネックスの部屋は、ベッドが寝心地よく、

珍しく11時就寝、7時間眠れました。

 

 明朝は、8時10分、

ライトエージェンシーの

佐藤さんとホテル前で待ち合わせです。