バイトが終わっていつものように同僚たちと思いっきり飲み、かなり酔って寮に戻ったある日のこと。


本当にお腹一杯で苦しく、いつもになく悪酔いして頭痛や胸がムカムカするのもあり、トイレで口に指を突っ込んで全部吐き出してしまった。


便器にたまった吐瀉物を見て、正直こんなに食べてたのかーと唖然とした。
そして、これだけ食べてりゃ太るのは当然だよなぁと思った。



それから私は、ちょっと食べ過ぎたと感じた時はトイレで吐き出し食事量をコントロールするようになった。



さすがに全て吐き出すとすぐ腹も減るだろうと、最初のうちは吐き出す量も半分くらいだった。








コントロールしていると思っていた。







いつでも止められると思っていた。






ここから私の人生は転落していったように思う。

私は彼(以後は明くん)を忘れられず、時々手紙を出したり電話したり執着していた。


今思えば軽いストーカーのような状態。
でも、明くんは私が精神的に不安定になっていることを察してか強く拒絶することは無かった。

別れてから数ヶ月後、一度だけサーフィンしに海に連れて行ってくれた。
寄りを戻す話が出るはずもなく、私は彼が波に乗る姿を眩しく眺めていた。


ここで私はおかしなことを考える。
自分もサーフィンやスノーボード、明くんが好む音楽を扱うクラブに行けば、偶然でも彼に会え、また距離が縮まるんじゃないか?と。


今思えば本当に馬鹿(笑)



すぐさま夏冬の長期休学を活かし泊まり込みのバイトを始め、お金を稼ぎまくった。そしてすぐさまスノーボードとサーフィン一式を揃えた。

元々の貯金も少しあったけれど、全部使って50万近くかかってたような…




半年以上過ぎて私はまた明くんに復縁を迫った。



「悪いけど、俺不安定な人とは付き合えない」



想定内の回答だった。

その時同時に、彼にはもう新しい彼女がいることを知った。身長160センチで体重40キロの細い子なんだと言っていた。



私は気を紛らわすためにも更にバイトに打ち込み、せっかく揃えた道具があるので夏は海、冬は山で淡々と横乗り続けた。


特に泊まり込んだバイト先がスキー場だったので暇さえあれば滑ってた。
若い従業員がたくさんいたので、皆と仲良くなった。


連日連夜飲み歩き、気がついたら6キロ太ってた。











明くんの好きな女性は細い子。

私は太ることが憂鬱でしかたなかった。


自宅から大学まで通学に1時間半近くかかり、小遣い捻出の為できる限りバイトし、予想以上に学業も大変で…好きだった絵も描く余裕がなくなり、普通に忙しい学生になってた。


そんな中で初めて彼氏もできた。
今思えば随分奥手だった(汗
3番目にできた彼氏が当時の私から見てひどくカッコ良くて大好きだった。

しかし、独占欲にかられた結果自分から酷いことを言って振ってしまった。
後で後悔して復縁を迫るも、やんわり拒否された。

私はこの前後から精神的に不安定になっていた。




その彼の好きだったモノや好み

●細い女の子
●メロコア
●スノーボードやサーフィン