厄年の風習について。
私は、今年、数えで33歳の本厄になります。
昨年に前厄だったのですが、厄払いなどはしていませんでした。
「厄年だから」という理由ではないと思いますが、不幸が続いたり自分自身身体を壊し、休職してしまいました。
先日、やはり気になったので「厄払い」のご祈祷をやっていただきました。
父は厄年には「まんじゅう」を親戚に配ると言うし、母は「何もしない」と言います(私は独身です)
一般的に「長いもの」を身につけるというのも私も両親も知りませんでした。
私は気分的な事もあり、とても気になっています。
そこで質問です。
①厄年の人が周りの人に何か配るという風習はありますか?
また、それは具体的にどんなもので、熨斗には何と書けばいいのですか?
②厄年の人に周りの人が何かを贈るという風習はありますか?
それは、誰がどんなものを贈るのですか?
③その他、こんな風習があるとご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。
『厄年なんて気にしなければいい』とよく言いますが、悪い事が続くと気にしてしまうものです。
前厄の昨年が人生で一番悪い年だったのに、今年本厄でもっと悪い事があるのでは?と勝手に思ってしまっています。
ですので、「気休め」にでもなれば少しは安心できるのです。
分かる方がいたら、よろしくお願い致します。
厄年の風習は地方によ
っても違いますし、今も続いているもの
また、以前は行われていたけど今はやっていないものなど様々です。
かつては厄除けに,うろこのついたものを身につけると良いとされていました。昔は,鮫小紋の着物を着たりしましたが,現代風にアレンジして,爬虫類の皮のベルトや財布などを身につけたり,竜やうろこ柄の湯飲みを使ってみてもいいのではないでしょうか。
ところによっては,厄除けのお守りなどもあり,それを身につけたり,身辺に置いたり,屋根に乗せるなどのしきたりもあります。こういったことも,本人の気のすむように取り入れればいいと思われます。
また,身についた厄を落とすために,日頃から身につけている何か,たとえば,手ぬぐいや櫛を辻に捨て,一緒に厄を落とすという言い伝えもあります。
ちなみに,このしきたりを派手にしたのが,厄祝い。親しい人たちを招いて,酒肴でもてなし,自分の厄を持ち帰ってもらうというものです。その日は,「厄」と表書きした鰻頭などのお土産を持って帰ってもらいます。