整体
この冬は、二人の息子が揃って風邪をひくというケースが、
殆どなかったといえる。それでもアレルギー体質は父親譲り
で、気温差、埃、食品、花粉とアレルゲンに対する反応は敏
感に、コンコン咳込んだり、肌が痒かったりはしょっちゅうであ
る。妊婦の妻も、最近は咳がでて苦しそうな時がある。自分は
と言えば、長期間風邪をこじらせることはないが、風が強い日
があれば喉を痛め、花粉の多い日は水鼻をかんでいる。常に
身体を動かして、テニスにヨガに健康的なイメージとは裏腹に、
至って平凡な肉体と、対話しながらの毎日である。勿論この至
って平凡が何よりの幸福であり、家族の体調の変化も、「あまり
良くない」と「まあまあだね」を、行ったり来たりしていることが、我
が家の健康スタイルになっていて、これまた至って幸福なことだ。
そして先日、そんな我が家のスタイルについて,健康であることの
根拠を示すような本と出合った。ヨガのレッスンでお会いする方は、
皆様熱心に身体のことを学ばれている場合が多く、身体のことに
ついて勉強しているのは先生と呼ばれている僕の方である。身体
や心のお話の中で整体のことが話題に上り、一冊の本「整体法」
井本邦昭著を紹介された。
「整体とは感受性の高い体」 「適度に風邪をひくのは、身体が敏
感な証拠で、感受性の高い体です」 「整体では病気を、身体の異
常を治すためになるものととらえ、建設のための破壊と考えます」
冒頭にこのような整体の考え方が分かりやすく紹介されていて、な
るほどなどと思っていると、後半には様々な症状別の整体法なるも
のが紹介されていた。まるでヨガの本を読み進めるかのように、 片
鼻で呼吸した後の両鼻の呼吸のように、すいすいと身体に染み込む
ようで心地よい。アトピー性皮膚炎の箇所などは、やや短めの強い呼
吸になりながら、楽しく読ませていただきました。ありがとうございます!

