【ローマ=末続哲也】イタリア中部ジリオ島沖で大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」が座礁した事故で、イタリアの消費者団体「環境保護・消費者権利合同協会」は21日、クルーズ船を運航する会社の親会社である「カーニバル」を相手取り、会社の所在地・米マイアミで損害賠償を求める集団訴訟を25日までに起こす方針を明らかにした。
AFP通信などが報じた。
賠償請求額は、乗客1人あたり最低でも16万ドル(約1200万円)で、様々な国籍の100人を超す乗客が訴訟に加わっている。訴訟では、医療費や所持品、精神的ショックなどへの賠償を求めるという。
一方、クルーズ船内では22日も新たに女性の遺体が見つかり、死者の数は13人になった。