【ワシントン=犬塚陽介】パネッタ米国防長官は18日、国防総省で記者会見し、イランが原油輸送の主要路ホルムズ海峡の封鎖を警告していることに関して「われわれは完全な準備ができている」と述べ、米軍戦力の増派は必要ないとの考えを示した。
パネッタ長官はホルムズ海峡の安全確保のため「あらゆる手段を講じる」と軍事行動も排除しない姿勢を改めて示した上で、米軍は域内で「極めて強力な軍事的プレゼンスを維持してきている」と語った。
一方で、外交努力による解決は「常に選択肢の中にある」とも強調した。
米海軍は空母「ジョン・ステニス」と「カールビンソン」をアラビア海周辺に投入し、イランの動きを牽制(けんせい)している。