米、ミャンマーに大使派遣手続き開始 関係正常化に一歩 | dashdashbackのブログ

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【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米大統領は13日、ミャンマー政府による政治犯の大量釈放を「重要な一歩だ」と歓迎する声明を発表し、関係改善に向けた新たな措置を取るよう指示した。これを受け、クリントン国務長官は、両国関係の正常化に向け、ミャンマーに大使を派遣する手続きを始めると発表した。

 米大使の復帰が実現すれば、1988年のミャンマー民主化運動弾圧を受け、両国の外交関係を臨時代理大使級に格下げして以来となる。

 ただ、クリントン長官は大使派遣までに「長い手続き」が必要と述べ、実現は「改革の前進と継続にかかっている」と強調。2003年に成立したミャンマー製品の輸入や投資、金融取引を全面禁止するミャンマー制裁法の解除にも言及しなかった。

 国務省高官によると、米国は政治犯の大量釈放に加え、ミャンマーが4月1日に実施を決めた連邦議会補選や、カレン族などの少数民族との関係改善を評価、大使派遣の方針を固めた。

 ただ、さらなる関係改善には、北朝鮮との不透明な軍事協力の停止、国連の核不拡散体制の尊重が極めて重要との認識を示した。

 一方、米上院トップで、ミャンマー制裁法を主導したマコネル院内総務も15日からのミャンマー訪問を発表しており、民主化の現状を視察し、民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チーさんとも会談する。