【デモイン(米アイオワ州)時事】11月の米大統領選に向けた共和党の候補者レース開幕戦、アイオワ州党員集会は3日夜(日本時間4日午前)に行われ、ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が勝利した。2位のサントラム元上院議員(53)とはわずか8票差だった。
アイオワ州党員集会の結果は、レース全体に大きな影響を与える。全米を通じ安定した支持を得ているロムニー氏は、第2戦となる10日のニューハンプシャー州予備選の事前世論調査で他を大きくリードしており、指名獲得へ弾みを付けた。
アイオワ州共和党委員会によると、得票率はロムニー氏が24.6%、サントラム氏は24.5%。ポール下院議員(76)が21.4%で3位に入った。同州の共和党支持者に多い保守票がサントラム、ポール両氏を中心に分散。CNNテレビは「共和党史上最も僅差の勝負」と報じた。
無名だったサントラム氏は今回の大健闘を機に勢いがつくのは確実。ニューハンプシャー州予備選と21日のサウスカロライナ、31日のフロリダ両州予備選で保守票を固められるかが焦点となる。