長崎海上保安部は20日、長崎県五島市・鳥島沖の領海内で操業したとして、中国漁船「浙象漁(せっしょうりょう)16」(推定約130トン、11人乗り組み)船長の鐘進音容疑者(39)を外国人漁業規制法(漁業の禁止)違反容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、鐘容疑者は19日午後10時半頃、鳥島の北北東約4キロの日本領海内で操業した疑い。巡視船が発光信号を出すなどして停船を命じたが逃走したため、他の巡視船2隻とともに約6時間半にわたって追跡。鳥島の南南西約87キロ沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で拿捕(だほ)した。漁船には漁具やサンゴが積んであり、サンゴを密漁していたとみて調べている。