<米国>無人機返還要求、イランが拒否 | dashdashbackのブログ

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【テヘラン鵜塚健】イラン東部で今月4日にイラン軍が押収したとする米軍無人偵察機についてオバマ米大統領は12日の記者会見で「イラン政府に返還を要求しており、返答を待っている」と述べた。AP通信が伝えた。無人機がイラン側に渡ったことを米政府が認めたのは初めて。イランは「(米国による)明らかな領空侵犯だ」と機体の返還を拒否しており、無人機を巡る両国の応酬が激しさを増している。

 イランメディアによると、イラン軍は最新鋭の無人機「RQ170」をイラン東部上空で発見し、サイバー攻撃を仕掛けて着陸させ、機体を押収した。

 米政府の返還要求に対して、イランのバヒディ国防軍需相は13日、「機体は我々の所有物だ」と主張し、拒否した。メフマンパラスト外務報道官も「(米国は)領空侵犯が国際社会の平和と安全保障を侵すことを理解し、その責任を認めるべきだ」と指摘、米政府に謝罪を求めた。

 米政府は、無人機に集積されている軍事機密情報がイランだけでなく中国やロシアなどに流出するのを警戒している。イラン国会・国家安全保障外交委員会のソロウリ議員は12日、「機内にある暗号情報の解読に向け、最終段階に達した。得られた情報は米政府を法的に訴える際に証拠として利用する」と語った。