奄美大島 2日目
奄美野生生物保護センターのお隣
アマミノクロウサギミュージアム Quru Guru
入館料 大人¥1,000-
ケガをしたクロウサギの治療やリハビリを行い個体の野生復帰を目指す保護研究施設
クロウサギの生態研究や環境教育にも取り組んでいる
体験型の展示を通して、クロウサギの生態や人との共生についても楽しく学ぶことができる
くるぐるひろば
クロウサギの生態や太古からの人との関わりを紹介
映像コンテンツや音声コンテンツなどをゆったりと楽しめる広場
くるぐるの森
クロウサギが暮らす夜の森を疑似体験することができる
クロウサギのサイズになって不思議でちょっぴりキケンな夜の森を体験できる
ひるにわ (野外飼育場)
昼間は巣穴の中で過ごすため、その姿は見られなくても、クロウサギが暮らす自然の雰囲気が感じられる庭
世界で初めて巣穴の中にカメラを常設
これまでは、見ることのできなかった巣の中の様子を観察できる
東京の上野動物園で繁殖したルリカケス2羽を飼育展示
飼育下での観察を通して環境選択や採餌行動(貯食行動含む)などの調査研究を進めていく
よるにわ (屋内飼育場)
昼夜逆転した環境でクロウサギを飼育
餌を食べたり、毛づくろいをしたり、クロウサギの自然な行動を
間近に見ることができる
リュウキュウコノハズク
右の翼を骨折していたため治療を受けた、骨折は治ったが
うまく飛べないことや嘴の咬み合わせが悪いことが確認されたため
Quru Guruで定期的な治療とリハビリを行っている
くるぐるの道
クロウサギの治療やクロウサギを取り巻く現状
人が生態系に及ぼす影響などを伝える
どうすればクロウサギと人の共生がかなうのか、来館者とともに考えるコーナー
カフェやミュージアムショップもあります
「くるぐる」とは、奄美の方言で「黒々した」という意味
アマミノクロウサギの毛の色にちなんでいるのと
保護したクロウサギが森に帰り、命が親から子へとつながり「ぐるぐる」と
巡っていくことをイメージし、保全と共存の拠点となることを願って名付けられたそうです








