DASH! DASH! DASH! スーパーダッシュ!コラム&日記 -3ページ目

東京電力ついに「節電無理しなくても...熱中症も...」発言にある裏とは

ついに、朝日新聞の記事によれば、東京電力代表取締役副社長の藤本孝氏が、「節電は無理をせず熱中症にならないように」という趣旨の発言をしたという。
この夏、冷夏で電力需要も比較的余裕があり、また企業向けに法的強制力があり罰金もある強制節電により消費電力も落ちているのだろう。

それと、節電を強要しておいてた電力会社に融通するとは何事かという発言もある。

何よりも、電力消費が落ちれば、東京電力の営業収益が入ってこない。
節電をしてくださいと呼びかけたはいいが、このような結果になろうとは。

今から節電を撤廃するような経産省と東京電力の呼びかけが必要なのではないでしょうか。

もう東京電力管内は節電は不要、電気が余っている

東京電力管内の電力があまっているのだ。
電気予報によれば余力があり75%の使用量という事だ。
これだけ余っているのなら、節電強制ではなく節電要請にとどめればよい。

というのも、この夏は例年になく冷夏でそもそもクーラーの使用量が少なくて済んでいる。
というよりかは、クーラーをそんなに使っていないから室外機で大気温度があがらないのかもしれないが。

強制力のある節電をやめる事で、経済が活性する。
それでなくても、円高ドル安で経済が不安定だ。
今すぐやらなければならない経済対策は大企業に生産をどんどんやってもらう事だし、
中小企業も節電という事態にとらわれずに電気を自由に使える事だ。

また、冷夏とはいえ例年になく熱中症になる高齢者が多い事だ。

電気を自由につかえるのではないか。
そもそも、火力発電が点検に入っているとは言うが、そもそも埋蔵電力とか非稼働発電所などを含めて、フル稼働した状態でも大丈夫なのではないか。
原子力発電所が必要だ!というプロパガンダではないのかという疑念があるのだ。

いままでの経緯から正直で誠実な対応をしない東京電力のやり方を見る限り節電は強制力がある物をやめるべきだ。
実際、節電をそこまでがんばらなくとも問題がないのだ。

【関連時期】
節電よりも電力ピークアワーシフト、IPPの活用をせよ!
電力会社の経営体質と原発政策、さまざまな利権
本当に節電は必要なのか?電力会社の事情を検証
電力料金が高く電力不安定が経済的弊害 - 工場・データーセンターの海外移転は打撃
本当は電力余っている?なぜ東京電力は嘘をつき続けるのか?節電本当は不要?
節電罰則地域、罰金を払って節電をしない方が賢い経営ではないだろうか?

待ったなし!東京電力改革と賠償保障は早急に!

なんだか、政治家をみていると、東日本大震災疲れを感じています。
それではいけないのだが、政治家だけではなく、日本人が節電とか復興に疲れている印象がある。
東京電力福島第一原発の進捗が牛歩のごとく進展がない。
結局いつになったら解決するのかという道筋が一般民として見えてこない現実がある。

まず、大きな進展が見えないと世の中が元気がなくなるるのです。

国会中継をみていても大臣の答弁がどうも代わり映えしない。

日本全体が疲れて切っている。これは、管内閣が行動力や政策実行力が伴わないからというのが大きいだろう。