2023年08月10日テーマ:電池・充電池
約1年半使用しているダイソーLOOPER単3形ニッケル水素充電池
この続編になります。
前回は約1年半充電回数270回以上として紹介しましたが
その後は充電回数が伸びず昨日2024年3月18日330回目となった為
測定試験を実施しました。
LEXEL製LOOPER
公称容量 1,000mAh
初回充放電実測容量 1,039mAh
330回充放電実測容量 951mAh 実容量低下約-8.5%
え?
実容量低下約-8.5%?!
約2年弱充電回数330回で?
何かの間違いだ!!
2回目953mAh・・・
そ、ですか(汗)確かに劣化した症状を感じず
使っていましたし・・・
お?
もしかして一定の性能を保ったまま
ある境でご容態急変死するタイプかな?
稀にそういう固体あります。
ReVOLTESの公称容量1,300mAh(初回充放電実測1,470mAh)でしたが
充電回数200回以上を超えた所から怪しくなり250回目充放電実測927mAh
約37%減という結果が出ている事を踏まえると優秀な成績ですこれは想定外
ReVOLTESの場合充電可否チェック機能がある充電器を使用すると
300回目に至かどうかで充電不可ランプが点灯する場合もありました。
※東芝充電器とパナソニック充電器はシビア??
ReVOLTESもセリア販売武田コーポレーションVOLCANO-NZもそうですが
最低充電回数200回以上は公称容量に近い数値を保て
100円(税別)で購入出来たという点だけでもコストパフォーマンスが高い為
=LOOPERより劣る駄目だという評価は致しません。
有名ブランド品と遜色ない品質性能
パナソニックのeneloopライト等公称容量1,000mAhの商品より
若干劣るが長期使用を大前提とした場合ReVOLTESより自己放電が抑えられ
初期の公称容量と実測容量に差はあるものの充電回数が約2年200~250回
以上使うのであれば
ReVOLTESと実容量逆転現象
もあった事を踏まえるとLOOPERの方が内部抵抗劣化が少ないと言えそうです。
いゃ~もっと買っておけば良かったかもしれません。
もしかすると400回充電しても公称容量を若干下回る程度でキープして
800回は充電可能なものかもしれません。
2022年12月26日
過去記事ですが2022年時点でダイソーは販売終了確認している為
ブランド品と遜色ない性能=良い技術と材料を使って元とれていたのかなと(笑)
という事であればLOOPERと同等のものはもう二度と出て来ないでしょうね。
あるいはReVOLTES復活でも良いです・・・
あらゆコストがあがり円安ですし無理かな?
あらためて測定した結果に驚きました
スゴイw
LOOPER使用は打ち止めします
実は私物の特定小電力無線がPTT押しても押し方によって
送信しない時があったりと修理に出す(自分でやったら駄目ですよw)より
もう一台専用バッテリー仕様の方を使う事にした為
今後は長期使用レポートの様な書き方が困難となりました。
また何か別の方法で思いつけばブログでご紹介します。
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