松阪市にあるイングリッシュガーデンに行ってみた! | バイカルアザラシのnicoチャンネル

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 サイコロジストの日常と非日常を季節の移ろいを交えて描いています。バイカルアザラシのnicoちゃんの独り言です。聞き流してください。

 松阪市にあるイングリッシュガーデンに行ってみました。松阪牛がいます。美味そう!

 

 イングリッシュガーデンと言えばバラ園なのですが、薔薇は咲いていません。あと一週間はかかりそうで、ほとんどがつぼみです。この連休に行っても薔薇は期待できません。代わりに草花がいっぱい咲いています。これはわすれな草。春の草花は今が見頃です。

 

 パンジーなのかデイジーなのか、それともフリージャーなのか。でも美しければそれでいいです。

 

 アイリスも咲いています。蝶がとまっているのはお愛嬌様。明和町の斎宮に行けば菖蒲園も満開のことでしょう。

 

 白藤の藤棚はもう花の終わりの時節です。もうすぐ早くこればよかったです。

 

 薔薇を期待してきたのですが、これだけ春の草花が満開なので大満足でした。名前も分かればもっといいのに。

 

 タンポポが咲いています。陰にひっそり、本当は日向で咲きたいのでしょう。

 

 それでも綿帽子は一人前につけて、春風が種を青空めがけてふんわりと飛ばします。

 

 日陰に咲く黄色い花。木漏れ日が差しては陰を作り、春風が微妙に花を照らします。そのかすかな光の動きが面白くていつまでも見ていました。

 

 シャクナゲの花。ネパールのアンナプルナにはシャクナゲの悲話が伝わっています。ある日、シャクナゲがハンノキに恋をしました。シャクナゲはハンノキの父に娘と結婚の許しを請います。ハンノキの父は、おまえのように節枝が曲った奴には娘はやれぬと断りました。シャクナゲは父に春に私を見に来てくださいと言い残し、悲しい顔をして去りました。ハンノキの父親が春にアンナプルナ山麓に訪れると、深紅のシャクナゲ林を見て、娘への求婚を断ったことに悔いたと言います。

 

 それにしてもよく手入れがしてあります。新型コロナウイルスも開けて人々はゴールデンウィークを楽しめる時が来ました。ここではフリーマーケットや屋台がいっぱい出ています。これが日本の春なのでしょう。

 

 ミツバチも蜜を求めて様々な花か花へと大忙しです。女王蜂はどこにいるのでしょう。

 

 イングリッシュガーデンは薔薇が売りなのですが、薔薇はまだつぼみばかりでした。あと一週間あれば、いい感じになるでしょう。ちょっと残念でしたが、その分、草花が綺麗です。なによりもフリマや屋台に人々の活気がいい感じ。