高瀬家のサザンカ、今年も咲きました | バイカルアザラシのnicoチャンネル

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 サイコロジストの日常と非日常を季節の移ろいを交えて描いています。バイカルアザラシのnicoちゃんの独り言です。聞き流してください。

 清流櫛田川に掛かる電線に止まっているのはトンビです。獲物がいないか首を回して捜しています。下では白鷺が岩の上に止まって小魚が水面に出てくるのを待っています。

 

 また、発見。アザミです。夏の残し物。

 

 狐の尻尾。朝露をいっぱい含んでいます。いつの間にか群落を作っていました。

 

 ヒメジオンは純白の花びらを広げました。もう朝露がいっぱいまとっています。放射冷却でぐんと冷え込んだ証拠。

 

 渋柿はだれも採りません。カラスだって食べに来ません。とうとう実が腐り始めました。それでも皮が破れず真っ赤っか。赤を通り越した赤色になりました。誰かに食べてもらって、柿の種を運んで欲しいのでしょうが。

 

 高瀬家のサザンカ。今年も咲きました。県外からここにやって来ます。樹齢140年はあるかと。秋風に花びらの芳香が漂います。

 

 こんなのが枝にいっぱい着いているので、幹は重そうに垂れ下がっています。大樹の下では写真を撮ったり、短歌を作ったり、スケッチをしたりで人それぞれ。

 

 伊勢三山の局ヶ岳。岳と言われるように山頂は急峻で大空に刺さっています。山頂からは伊勢湾が一望。御嶽山や北アルプスの名峰が見えます。どこから見ても端正な三角錐。ここから見ると平安時代の女官が十二単をまとったように見えます。紅葉がもっと映えたら裾模様に美しいでしょうに。